トミー 無敵変形バクリュウオー&超無敵合体ゴッドライジンオー


ストーリー

はライジンオーの項目参照と言う事で。エルドランが子供達に与えた二号メカ、バクリュウオーです。
ライジンオーと違い遠隔操作で、仁、飛鳥、吼児を除くクラス全員で動かします。
ライジンオーと合体してゴッドライジンオーになるのですが、その為単体での活躍は
登場直後の二、三話しかなかった覚えが(^^;

バクリュウオー状態

バクリュウオー単体も可変式。ロボット状態をバクリュウオー、ドラゴン状態を
バクリュウ・ドラゴンと呼びます。元のデザインがどうかは置いておいて
劇中に近い造形ではないかと思います。可動する部分が腕しかないのは
合体ロボの宿命ですね。

バクリュウ・ドラゴンへの変形

変形と言っても、パーツを分解しての組み替え変形になります。
エルドランシリーズの二号メカ以降は全て組み替え変形ですね。
バクリュウ・ドラゴンへの変形の場合、分離するのは各武器と胸の竜の頭部、
そして両足。
まずシールドをバクリュウオーの頭部を挟みこむようにして装着します。
シールドの先にバクリュウ・ドラゴンの頭部を取り付けます。

下半身の変形

脚部パーツを二つ折りにして、バクリュウ・ドラゴンの脚部を引き出します。
再び、今度は前後左右が逆転する形で脚部を取り付け直します。
バズーカを尻尾の部分に取り付けて完成です。

バクリュウ・ドラゴン状態

劇中ではこの形で発進する為、バクリュウオーよりむしろこちらの形態の方が
馴染みが深いかと。物凄いサイズで、尻尾まで合わせると40cmを越えます。

ゴッドライジンオーへの合体

もちろんゴッドライジンオーへの合体も再現。ですがこの合体がちょっとトホホな出来なんです。
詳しくは追々説明するとして、まずは合体プロセスから。

再びバラバラに…

バクリュウオー、と言うかエルドランの二号メカの宿命として
分離して各部の強化パーツになるのと言うのがあるようで
またもやパーツをバラバラにします。今回は首を外すばかりではなく胴体まで真っ二つです。

腕部、脚部への変形

まずバクリュウオーの胴体、脚部を写真のように変形させます。
胴体はゴッドライジンオーの腕に、脚部はつま先と言うか脚部の延長パーツとなります。
この状態じゃまるでそうは見えませんが…実際装着しても辛うじて
腕や足に見えると言う程度なので仕方がないですね。

ライジンオーへの装着

ライジンオーの各武装、そして胸のエンブレムを外して準備完了。
先程作ったパーツを手足に装着していきます。
腕パーツはがらんどうで、ライジンオーの腕にカバーのような形で
被せることになります。

ゴッドライジンオー完成

バクリュウオーのエンブレムを取り付けて開き、バクリュウ・ドラゴンの頭部を
冠に変形させて被ればゴッドライジンオーの完成です。
このゴッドライジンオー、正面からならまだ見れないこともないのですが
別の角度から見ると腕の奥にバクリュウオーの腕がもう一本ついてたり
翼が胴体に平行にならなかったりと大変です。
さらにその翼も肩に直接付いているものですから、腕を上げると
翼が下がってしまうと言う奇妙なことになってしまいます。
つま先もなんだか不思議な形になってますね。

ゴッドライジンソード&ゴッドライジンバズーカ

ここまでで結構余剰パーツが出た訳ですが、その多くも武器として使用します。
左はライジンオーのエンブレム+バクリュウオーのシールド+ライジンソードで出来た
ゴッドライジンソード。右はバクリュウオーのバズーカをちょっとだけ変形(弾倉を引き出す)させた
ゴッドライジンバズーカです。結果としてここまでライジンシールドと獣王の尻尾しか余らないのは
頑張ってるなと思います。

ゴッドライジンオーのプロポーションを除けば全体的にクオリテイーは高いと思える
ライジンオーのDXシリーズ。
強化合体後のプロポーションについては、次回作の『元気爆発ガンバルガー』で
随分と改善されるのですが、今度は新たな問題が…
このシリーズはまさに分離合体変形の抱える問題との戦いだったように思えます。

でもやっぱりバキバキ変形していろんなプレイバリューがあると言う点では魅力的。
だからこそ現在でも多くのファンが存在するのでしょう。
復刻や、一時は海外版も多く出回ったこともあり現在でもネットオークションなどを利用すれば
比較的入手は簡単だと思います。興味を持たれた人なら購入してもよろしいかと。
出まわりが多かった分安価になってますし。

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