5月7日(日)に留学生達と恒例の彦根城の見学会に行ってまいりました。天候は雨。天気予報が外れないのを残念に思いながら集合場所の滋賀大へ。ところが集合時間を過ぎても留学生が一人も来ません。電話で呼び起こしたり、交流会館まで呼びに行ったりで、結局8人の申込みの内4人が参加。滋賀大からの出発はかなり遅れましたが、表門で、県立大留学生たち4人とも合流し、VOICEメンバー15人、総勢23人で和気あいあいと交流を深めることができました。
まず博物館を見学しましたが、ガイドを吉田さんと西山さんが丁寧にしてくださいました。そのおかげで、能面の表情のことや着物の大きさ、当時の人の身長、当時と現在における琴の違いなど様々な質問がたくさん出て会話が弾みました。
彦根城では雨に洗われた新緑の下をのぼり、月見台では雨にかすむ景色が趣のあるものでした。こういった景色は言葉で説明するよりも体験してもらうのが一番です。 留学生たちは天守閣の急な階段に少し驚いたようですが、歴史のある建物に触れて喜んでくれたようです。天守閣をバックに1枚と、玄宮園で記念写真を撮りました。よい思い出の一こまになってくれたらと思います。
留学生が日本の文化に興味を示してくれることが嬉しい一日となりました。雨も午後は小雨程度になり、玄宮園を見てまわれたのでラッキーでした。今回は聖泉大学が補講と重なり不参加でしたので、県立大と滋賀大の留学生のみの参加となりました。来年は3大学がそろって賑やかに行けることを楽しみにしています。(小池和子)