お気楽、お四国巡り 天気と自然現象

前に進めない障害物がいっぱい。梅雨とゲリラ豪雨、そして台風。

だからね、だから、やめろといったでしょ。
梅雨なんかに、お遍路するのが、まちがっているんだよ。
考えたら、わかるじゃない。
平地ばかりの札所じゃないよ。
高台の札所ばかりじゃないよ。
考えたら、わかるでしょ。
うう、ごめんなさい。

自然の威力をまざまざと見せつけられる、お四国。
札所間を移動するために、国道から県道、
はたまた農道、林道を使いますが、
まっさきに思い浮かべるのが崖崩れですが、
それ意外にもやっかいなものがあります。

○アスファルトが浮く

山上にある60番横峰寺へ、車で向かうときの林道がデコボコです。
なんで、こんな所に穴が、
なんで、アスファルトの固まりが散逸。
なんでなの、さっさと直してくれよと。
札所等の方に聞いたら、雨が降ったら、
アスファルトの下の土が水を含くみ膨張、
そしてアスファルトを押し上げるそうです。
えー、そうなの、水の威力すごいなと、
こりゃ、いつまでたっても道がボコボコなはずです。

○側溝が詰まる。

参道も県道レベルになれば側溝が付いています。
しかし、この側溝に落ち葉がたまれば、水があふれます。
坂道が、滝状態になります。
はっきり行ってブレーキ踏んでも、怖いです。

○倒木

豪雨で木が道に横たわります。
車遍路中に、倒木した木が、切断されているところに何ヵ所か遭遇しました。

○竹

道路際の竹が、雨の重みで路上をふさぎます、注意です。
これは雨意外にも、雪の時が多いです。
(久万高原、88番大窪寺への九十九折りが要注意です)

○車の底をする

台風通過、ゲリラ豪雨時に、落石、落ち葉、枯れ枝が道を覆い尽くす。

○梅雨時等の危険な山道等

10番切幡寺(仁王門そばに駐車はOK、札所横まで登るときスロープが落ち葉でスリップしやすい)
11番藤井寺(山道じゃないけど、道路の渇水あり)
12番焼山寺(ガス発生)
20番鶴林寺(ミカン畑から九十九折へ、薄暗いところあり。那賀川が氾濫するときあり。)
21番太龍寺(ガス発生)
27番神峯寺(ガス発生、離合時の側溝へ脱輪注意)
31番竹林寺(ネコが多いので注意、ここは捨て猫山になっています)
35番清瀧寺(狭すぎる、離合できたら奇跡の場所が2カ所あり)
60番横峰寺(ガス発生、林道がデコボコ、ハンドルを取られないように)
65番三角寺(ガス発生、ちょっとだけデコボコあり)
66番雲辺寺(阿波池田方面から札所へ、ガス発生、デコボコあり)
81番白峰寺から82番根香寺(ガス発生、視界20m。)
82番根香寺から80番国分寺
(豪雨、その後の倒木等で、オレンジパーク横から鬼無駅付近への農道?、通行止めあり)
84番屋島寺(ガス発生、山上近くのトンネルでは、必ず減速)
85番八栗寺(裏山道の側溝が目詰まり状態、瀧のごとし)

危険だけど、回避できるところ

37番岩本寺(ここへ至る、七子峠が、雨で通行止めあり。高速ができてから、この峠越えを回避できるようになった。)
43番明石寺(42番佛木寺からの歯長峠、急勾配あり、スリップ注意。高速ができてから、この峠越えを回避できるようになった。)