お気楽、お四国巡り 車遍路の注意点(安全確保)

車遍路、白衣着たら、みんな仲間なんだぞ。徐行しろよ。

自分で地図を読まなくて楽だね。
先達さんの後ろを歩けば、札所に着けるから楽だね。
えーと、ありゃ、先頭が止まったね、なになに、なに。
へー、この祠が、由緒あるのか、フムフム、解説が聞けていいね。
うわー、あぶねー、スピードの出しすぎ。
白衣着てたから、車遍路か、徐行しろよ。

歩き遍路をしていたときに、なんじゃこりゃ、あんたらも遍路だろと、怒りがワナワナとこみ上げてきたことが何回もありました。
特に車遍路です。
札所に近づく路地へ、車遍路が進入。
そりゃ、この道を通らないと札所へいけません。
単独の歩き遍路、団体ツァー歩き遍路で、怖かった、危なかったことを思い出しました。
逆の立場に立って、みんなさん気をつけてください。

○減速走行

狭い道です、状況によったら、歩き遍路が避けようにも避けられない時があります。
減速走行で、すぐに止まれる体制で走ってください。

○クラクション

進行方向が同じときに、後ろから来たら、気が付きにくいです。
そんなときに、「プープー」クラクション鳴らすけど、1回聞けばわかりますよ、何回も鳴らさなくてもよろしい。

だけど、歩き遍路も悪いところは悪いです、反省しています。

○そんなこと言われてもね。

・数人ずれの歩き遍路は、おしゃべりに夢中で、注意が散漫です。(一人で歩いていると人恋しくて)
・道がわからなくなって、札所を必死で探している歩き遍路さん。(札所で納経してもらわないと意味ないので)
・札所近くで、パワーを感じられない歩き遍路は、疲労困憊状態で、行動が鈍くなっています。
後ろからみて、オーラーを感じない、うつむき加減のお遍路さんは、注意です。(毎日元気だといいけど、体調崩れるときもあります)

○ときどきですが、いますね、こんな歩き遍路さん。

・車の方が避けてくれるとおもっている。(歩き遍路さんにみんなやさしいから、甘えちゃって)
・狭い道を、二列以上で歩いて、近所の方の通行を邪魔をしている。(後ろに誰かが来ているなんて、わからなかったんですよ)
・道路側に金剛杖を脇に挟んだまま、(手に持ったまま)いきなり振り返り、杖が車や人に接触している。(いつも付いていたら、手が疲れるからな)

○団体の歩き遍路ツァー。(参加してわかったこと)

特に、最近増えています、集団行動なんだけど、テンデバラバラなときもあります。
基本的に、列のサポートは、先頭に先達さん、最後尾にサポーターの配置になっています。
・サポーターが
 サポートしない。話に夢中なっている場合がありますので、最後尾に注意です。
 サポートできない。列が間延びして統制が取れない。お遍路さんが自分勝手に行動する。
・先達さんが
 遍路道の路傍にある祠、神社等の解説をすると、道いっぱいにお遍路さんがあふれる。
 通行の邪魔なところで休憩をさしている。(歩き遍路さんが疲れて周りに気配りが出来ないので、道を空けることが出来ない)