ここから九十九折りの登りだね、木が生い茂って暗くなってきたよ。
右折、右折、右折。
うわー、なに、あれ、なに。
こえー、怖いよ、右から来る、車が見えなかったよ、なんで。
ひょっとして、こいつが原因、えー、なんでやねん。
安全基準満たしてるのかよ、許可した人だれ?。
Aピラー、アブねーぞ。
2010年から2011年への年末年始に、本格的な車遍路に出かけました。
その時、何十回と危ない目にあったことでしょうか。
燃費で選んだプリウスですが、こんなことになるとは夢にも思いませんでした。
・阿波の徳島
12番焼山寺、20番鶴林寺
・土佐の高知
27番神峰寺、37番岩本寺への七子峠
・伊予の愛媛
43番明石寺への歯長峠、60番横峰寺、65番三角寺
・讃岐の香川
81番白峰寺、82番根香寺、85番八栗寺(裏参道)、88番大窪寺
などなどの山(峠)へ登るとき、降りるときの九十九折りです。
Aピラーの角度と幅が山道(峠道)の角度と一致して、数秒間死角になります。
降りてくる車、登ってくる車。
ぶつかりそうになったことが、何十回も、相手もヒヤヒヤだったとおもいます。
冬の遍路で巡拝者が少なかったから、いいものの、春の遍路シーズンは、これ以上に危険だとおもいます。
お大師さんが守ってくれるというけれど、こりゃどうでしょう。
擬死再生のお四国で、再生できなかったらどうするのでしょう。
札所は平坦な所ばかりでありません、九十九折りの山道(参道)は、
Aピラーの角度が狭い、車に乗っている方は、要注意です。
○最悪の四拍子
1.角度が狭いAピラー
2.サイドバイザー付き(プラスチックが湾曲しているから景色がゆがむ。)
3.雨の時ワイパー作動させたら、Aピラーに沿って、幅5センチの水の帯が発生。
4.上記の劣悪視界を回避するために、ドライビングポジションが正しい位置に取れない。
空気抵抗を考え、燃費効率をよくするためのデザインだと思いますが、
そのかわり安全が犠牲になっいるのは、どうしてでしょうか、トヨタさん。
カタログみたら、かなりの車種でAピラーが鋭角ですよね、トヨタさん。
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