お気楽、お四国巡り 車遍路の注意点(安全確保)

マイクロバスに導かれて離合は楽です。60番横峰寺。

ここから、乗り換えないと前に進めません。

お四国で車の難所(へんろころがし)といわれているところが。
10番切幡寺、35番清滝寺、そして60番横峰寺。
この60番横峰寺は、ルート選択の時に説明しましたが、このルートで外せないのが、「上の原乗換所」です。
車遍路の離合で苦労する団体ツァーバスのマイクロバス(せとうちバス)。
この横峰寺へは、大型バスでも登れませんというよりも、登らせていません。
マイクロバスに乗り換えです。
そうです、ここで乗り換えです。
大型バスがとまっていたら、マイクロバスが出ていると言うことです。
それはマイクロバスと離合するということです。
横峰の林道を熟知したマイクロバスのベテランドライバーさんとの離合ですから、素人同士の離合よりは楽です。
なぜか不思議に、このマイクロバスとの離合するときは、あそこへ進入したら離合できるとわかります。
というか、ベテラン運転手さんがうまいこと空間を空けてくれます。
マイクロバスのドライバーさんが、導いてくれているのでしょ、きっと。
だけど、やっぱり離合は疲れます。

お四国の九十九折りの走行で注することは、しつこいですが、

1.減速(カーブ)
2.ライト(フォグランプ)の点灯
3.コーナーミラー確認
4.離合できる空間の把握
5.ありがとう

です。

自分がバックしないとダメなことを考えて、離合空間を常に考えて走ることです。
下りは減速して走らないと遠心力で胃の中がでんぐり返って、ゲロゲロ状態になります。
自分の車を相手に、早く発見してもらうために、ライトの点灯です。
特に黒とか景色にとけ込みやすい車は、ライトを点灯してください。
そしたら、こちらも発見しやすくて、対処が早いです。

○料金が無料

ここは、12月末から2月末まで、自己責任で走行可能です。
通常、全面開通が2月末になります、その前に訪れて、
凍結、積雪がなかったら、通行料金は必要ありません(料金所に人がいません)。
私が、始めて車で遍路したときは、積雪、凍結がありませんでしたので、札所まで普通に到達できました。
当然、料金は無料です。この年は暖冬でした。

○JAF出動

納経所の方曰く。
毎年、前にも後ろにも進めなくてJAF出動要請があるとのこと、自己責任でお願いします。