項目 |
ホ テ ル |
旅 館 |
基
準
客
室 |
数 |
15室以上 |
10室以上 |
比 率 |
客室総数の1/2以上必要 |
客室総数の1/3以上必要 |
構造設備 |
洋室の構造および設備 |
客室全体が日本間として調和 |
- 机、テーブル、いす及び洋服を掛ける設備
- 和洋折衷の客室については、畳敷きの部分の床面積が洋式の居室部分の床面積を超えるものは、ホテル基準客室には含まれない
- 入口の建具は堅牢で防音に適したもの
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- 床の間、洋服を掛ける設備及び踏込みがあり、隣室との間は壁仕切り
- 床の間には床柱と床板(床畳) が必要。
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床面積 |
- シングルルーム:9m2以上
- その他の客室:13m2以上
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- 畳敷きの部屋の床面積が、通常1人で使用する客室については7m2以上
- その他の客室については9.3m2以上
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採光 |
適当な採光のできる開口部 |
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衛生設備 |
浴室又はシャワー室及びトイレ |
浴室又はシャワー室及びトイレの設備のある基準客室の数が2室以上 |
洗面設備 |
冷水及び温水を出すことのできる洗面設備 |
- 洗面設備があること
- 冷水及び温水を出すことのできる洗面設備のある基準客室の数が4室以上
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施錠設備 |
入口に施錠設備があること |
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電話 |
電話があること |
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ロビー |
- 洋式の構造及び設備
- 付近に入口から男女の区別がある共同用トイレ
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- 建築内部と調和がとれており、客の通常の利用に適したもの
- 付近に入口から男女の区分がある共同用トイレ
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食堂 |
- 洋朝食を提供することができる適当な厨房が付属し、適当な数のいす及びテーブルが備え付けと
- 付近に入口から男女の区別がある共同用トイレ
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安全性・環境 |
旅館業法、消防法、建築基準法や関係する条例の規定に適合 |
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建物 |
客室等の配置が適正であり、建物の意匠、使用材料、施工等が良好 |
- 客室等の配置が適正であり、建物の意匠、使用材料、施工等が良好
- 庭又はこれに類する造作物が敷地内にあること
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玄関 |
客その他の関係者が営業時間中自由に出入りすることができる |
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フロント |
客の応接、宿泊者名簿の記入などの用に供されるフロントが必要 |
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冷・暖房設備 |
ロビー等、フロント、ホテル基準客室、食堂、これらの施設を利用する客の使用する廊下に必要 |
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エレベーター
エスカレーター |
客の利用に供する最下の階から数えて4番目以上の階を客の利用に供する場合は、客の利用に供する階の相互の間で利用できる乗用の昇降機が必要 |
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共同用風呂 |
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共同用の浴室又はシャワー室 |
共同用トイレ |
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トイレのない旅館基準客室がある場合
- 廊下、ロビー等にいる者に便器が見えないように前室、隔壁などがあること
- 水洗式であり、かつ、座便式便器を備えていること
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標示 |
館内配置図、客室名、共用施設、会計場所、非難設備・消火器等の配置図、避難経路、非常口への道順、非難設備、消火器等の標示・使用方法 |
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非常時の案内書 |
客室に日本語及び外国語で記載した案内書を置く |
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食事 |
洋式の朝食 を提供 |
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損害賠償責任保険 |
最低1名当たり7,000万円以上、1事故当たり7億円以上 |
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