2009年10月7日(水) |
第19回 筆塗り塗装(6) |
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2009年9月17日(木) |
第18回 筆塗り塗装(5) |
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2009年9月2日(水) |
第17回 筆塗り塗装(4) |
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2009年5月7日(木) |
第16回 筆塗り塗装(3) |
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2009年2月22日(日) |
第15回 筆塗り塗装(2) |
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2008年11月18日(火) |
第14回 筆塗り塗装(1) |
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2008年11月1日(土) |
第13回 パーツの洗浄 |
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塗装に入る前にパーツを洗っておきましょう。ペーパーがけした時の削りカスが凹モールドなどに残っている事がありますし、これまでの作業でベタベタ指で触っているはずなので手の油分がパーツに着いている場合もあります。ペーパーがけの後に歯ブラシなどでしっかり削りカスをはらっていれば必要の無い作業かもしれませんが、万が一塗装中に削りカスや塗料ののりにくい部分が出てきたら後で修正するのは大変なので念の為に洗浄しておきます。つまらない失敗は避けたいですからね。
作業は簡単です。洗面器などに水をはり、中性洗剤(台所洗剤)を少量入れます。その水にパーツを浸して10分程おいたら歯ブラシでゴシゴシ洗ってやります。その後流水でよくゆすぎます。この時しっかりと洗剤を洗い流して下さい。洗剤分が残っていると塗料がのりにくくなります。また、細かいパーツを洗う時は下にザルを置いて水と一緒に流してしまわないように注意しましょう。
パーツを洗い終わったらしっかり水をきってティッシュペーパーなどでふいておきます。パーツの内部にも多少水が残っていますので、そのまま1〜2日乾燥させましょう。
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2008年10月4日(土) |
第12回 パーツの表面処理(2) |
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前回溶きパテを盛ったヒケ部分をペーパーがけします。800番ぐらいの耐水ペーパーで充分です。軽くペーパーをかけてやれば画像左下のような状態になります。もともとパテを使うまでもない程の小さなヒケなので見えにくいですが、それでもヒケていた(凹んでいた)部分にパテが残っているのがわかると思います。
これで表面の凹凸はなくなりました。後は1000番の耐水ペーパーでパーツ全体を水研ぎすれば、このパーツの処理は終わりです。
こんな調子で全てのパーツの表面処理が終ったら、いよいよ塗装の行程に入ります。
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2008年9月28日(日) |
第11回 パーツの表面処理(1) |
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2008年9月24日(水) |
第10回 接合部の処理(6) |
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パテを盛ってから2〜3日経ったら整形します。プラパテが完全に硬化するまでは、絶対にヤスリがけなどをしてはいけません。一見固まっているように見えても、中がまだ柔らかい場合があります。もういいだろうと思い、整形して塗装までしてからプラパテが収縮して接合部が凹んでしまった事もあります。乾燥時間はたっぷりととって下さい。
それでは整形に入ります。カッターナイフやヤスリでパテ部を削ってから耐水ペーパーで仕上げます。詳しい作業方法は「接合部の処理(2)〜(4)」で説明した事と同じなのでそちらを参考にしてください。
画像ではちょっとわかりづらいですが、整形後の接合部にはしっかりとプラパテが埋まっています。
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2008年9月18日(木) |
第9回 接合部の処理(5) |
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2008年9月13日(土) |
第8回 接合部の処理(4) |
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ペーパーがけをしたら歯ブラシでこすって削りカスをはらってあげましょう。左上の画像が800番までペーパーがけが終った状態です。接合ラインがきれいに消えています。
前回ペーパーがけの説明で「水に浸して…」と書きましたが、耐水ペーパーは水研ぎと空研ぎが兼用できるので水につけなくても削る事ができます。やりやすい方を選んで作業してもらえばいいと思います。
仕上げに1000番のペーパーでパーツ全体を水研ぎします。このペーパーがけは水をつけてパーツを磨くような感じで全体的に軽くかけてやります。今回はサーフェイサー(下地剤)を噴かないで直接塗装をするつもりですので、塗料の食いつきを良くするために全体を目の細かいペーパーをかけておくのです。他にも、パーツ表面の油分を取り去ったり、ヒケを発見する目的もあります。『ヒケ』については後々説明します。
この時点でほとんどパーツの合せ目はわからなくなっています(画像左下)。
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2008年9月5日(金) |
第7回 接合部の処理(3) |
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2008年9月3日(水) |
第6回 接合部の処理(2) |
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2008年8月30日(土) |
第5回 接合部の処理(1) |
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パーツの接着が終ったら次はその接合部の処理を行ないます。パーツの接合部には接着した跡が残っているので、それを消す作業を行ないます。『合せ目消し』とか『継ぎ目消し』などと呼ばれている作業です。
接着部の跡には大きく分けて二種類あります。まずは左画像のパターンAですが、接着が上手くいき接合部が盛りあがっているパターンです。これはカッターナイフやヤスリなどで盛りあがっている部分を削ってやるだけできれいに接着跡が消えます。
次にパターンBは、接着剤の量が少なかったり、パーツの合いが悪くて接合部に隙間が出来てしまったパターンです。これは接合ラインに凹みが生じているので、パテ等で埋めて整形します。
次回では、実際に作業しながら処理方法や道具などの詳しい説明をしていきたいと思います。
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2008年7月30日(水) |
第4回 パーツの接着(2) |
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組立説明書の指示通りにどんどんパーツを接着していきます。前回の要領で接着していき、クリップや洗濯バサミなどでしっかりと固定して下さい。大きなパーツには輪ゴムを使って固定します。ただし、接着したラインに輪ゴムが触れてしまうと、その部分が変形してしまうので(プラスチックが柔らかくなっている為)出来るだけ接着ラインに干渉しないように輪ゴムをかけましょう。
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2008年3月15日(土) |
第3回 パーツの接着(1) |
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2008年2月22日(金) |
第1回 キット選び |
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では『初級編』でのキット選びです。『初級編』からは塗装を行なうので、どのガンプラでも結構です。MG、HG、旧キットなど様々なシリーズでいろんなモビルスーツがキット化されているので、模型店などで作りたいガンプラをじっくりと探しましょう。これもガンプラ作りでの楽しい時間のひとつです。やはりおすすめは1/144スケールのHG(HGUC)シリーズです。作りやすく完成度も高いです。じっくり時間をかけて楽しみたいという方にはMGシリーズ(1/100スケール)をおすすめします。HGと比べてパーツ数は多いですが、作るときの要領はHGもMGも同じですので心配ありません。もちろん完成後の見栄えやボリュームはMGの方が良いですよ。
今回私が選んだキットは1/144ズゴックE(旧キット)です。なぜここにきて旧キットなのかというと、押入れの中に貯め込んだキット達の整理もしたかったからです。しかし、このキットは旧キットと言えど完成度はかなり高いです。ただ、これからズゴックEを作ろうという方はHGUCでもキット化されているのでそちらをおすすめします。
というわけで『初級編』では1/144ズゴックE(旧キット)をオリジナルカラーリング(筆塗り)で仕上げていきたいと思います。
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