2009年1月3日 三重県管理釣り場
大安トラウトレイク


 新年、あけまして結構経ったので、挨拶なんてどうでもいいや、と思っている管理人です。



 9連休中、1日だけ釣りに行けたのが今回の釣行。
この正月、唯一ゆっくり楽しめた1日で、仕事に戻って「働いてる方が遥かに楽や・・・」と思えたほど、大変な年末・年始でした。
私が覚えている年末〜正月の思い出を書き記して起きましょう。


娘が39.8度の高熱--

看病--

看病--

嫁の実家で年越し--


嫁の妹が突然彼氏を連れてきて挨拶、
凍りつく義父--

義母「お父さん、この人は●●の・・その・・、お付き合いしてる人よ」--


「そんなもん、見りゃ分かるわ」
--

南極より冷たい風が吹く30分--

あまり喋らず彼氏退散--

しばしの沈黙--


「・・・・・・・・・・あんた
(俺のことね)、あの男知ってたんか?」--

なぜか攻められる自分--


「・・し・・知ってましたけど・・。」
--

「仕事は何やってんのや?」
--

(・・・なんで俺に聞く?(汗)嫁かお義母さんに聞いてよ(泣))
--

義父、ウィスキーのボトルを空けてしまい、
立てなくなる--

そのまま放置--

紅白歌合戦--

ポ〜ニョポニョポニョ♪--

就寝--

福袋の購入&荷物持ちで連行--

子供の相手--

子供の相手--


釣り☆
--

子供の相手



こんな感じで、家族の中で彼氏の存在を知らなかったのは義父だけだったという、悲惨な状況だったわけです。
知らなかった(教えてもらわなかった)のも腹立たしかったでしょうが、年齢的にも家に連れてきて挨拶=結婚秒読みってのは当然の流れで、ショックはかなり大きかったでしょう。

20〜30年後、自分も同じような事になってそうで恐い。

そんな波乱万丈な年末を乗り越え、やってきたのは大安トラウトレイク。
事務所内では、毎年恒例の振袖着た女子大生スタッフが、キャッキャ・ウフフ状態。正月早々釣りに来るオッサン達がたむろする空間には似合わねー。


本当はオネーチャンを写したかったけど(←オイ)、オプティオW60の隠れた名機能「パノラマ合成撮影」で釣り場全体を撮影。
この機能は3枚の写真を繋ぎ合わせて、1枚のパノラマ写真に仕上げるのだが、元々28mm相当の広角レンズのため、予想以上に広く撮れる。
その証拠に、写すつもりじゃなかったゴミ箱とトイレがバッチリ枠に収まってる(汗)


風が強く、気温も低く、これぞ大安トラウトレイクといった感じの悪条件。四の五の言わずに、3〜4mべた底のルースニングで釣り開始。

厳しいかと思っていたが、すぐに反応があってヒット。ただし、20cmぐらいの小型サイズ。

大型魚専門の釣り場を目指して50前後の大型魚しか入れなかったところ、活性が上がらず、ボウズ続出という非常事態に陥ったため、已む無く小型魚を放流したらしい。

確かに、水のクリアな釣り場で見てると、大型魚ってボ〜〜ッと動かない魚が多い気がする。動くと体が大きい分エネルギーを多く使うので、活発には餌を追わない(追えない)んでしょう。

そうこうしてる間に風が強まってきて、とてもじゃないけど釣りしてられるレベルじゃない。とにかく寒い。
原因を考えたところ、まずカイロが足りない。いつも貼るカイロを背中と腰に貼っていたが、久々に来たので忘れてきた。

ついでに、ズボンの下にアンダーウェアを穿いてない事に今更気づく(汗)
素足の上に、直接防寒パンツ穿いて来てしまった・・・。体を動かすスポーツならこれでも耐えれますが、あまり動かない管理釣り場で、しかも強風の時は隙間から風が入ってきてかなり辛い

ガチガチ震えながら釣り続けていると、周囲の方も1人・・2人と脱落していく。

しかし、それでも魚の反応は安定して続き、なんとか40cmクラスもヒット。

ただし、大型魚の方がすぐに疲れるのか、あっけなく寄ってくることが多い。


しばらく釣り続け、魚は完全に底に固まっている事を確信。
風が強いため、インジケーターが流されてフライが浮き上がっていると考え、タナを水深+30cm位の長さにセットし、フライが底を転がるような感じでルースニング。

言い忘れましたが、使ったフライは全てエッグのピンク〜黄色。ピューパはアタリさえ無し。

飽きない程度に同じような小型魚が釣れ続く。
たまに大型のアタリもあり、結構楽しめるが、30分ほどバラシが連発したのでフライを確認すると。フックが伸ばされていた。
違和感を感じたら針先をチェックすべきですな。

珍しくブラウンもヒット。少し大きなブラウンはライズもしていました。高水温に強い魚と言うイメージだったけど、低水温にも強いのだろうか?

結局、アタリ自体は頻繁にあったものの、寒さのために集中力が途切れて10匹釣った時点で撤収。4時間券でまだ1時間あったけど、別の意味で返り討ちにあいました。



しかし、自分で書いてて情けない。昔は雪が降ってようが、自分に雪が積もってようが釣り続けてたのに何と軟弱なことか。気合を入れて、アレぐらいの装備で釣りに臨むべきなのだろうか・・・。



















アレ

中がどうなってるか知らんが、七輪で餅焼いて食ってそうなぐらい快適そう。


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