2008年11月23日 三重県管理釣り場
サンクチュアリ
子育て奮闘中。
次女の首が早くもほとんど据わり、寝る時は長時間連続で寝てくれてるので少し余裕が出てきました。
長女の時は、完全な抱き癖を付けてしまったので、常に誰かが抱っこしている必要がありましたが、二人目は楽ですな。多少泣いても放置されてるのが原因かもしれませんが。
実際はお姉ちゃんの愛情表現(近距離攻撃)に半日晒されてるので、多少のことでは泣かないし、寝れる時は一気に寝ないと疲れが抜けないのかも。
そんな訳で、月1ペースですが、なんとか釣りに来れるようになりました。今回はサンクチュアリ。毎度の事ながら空揚げの材料調達です。
当初は早朝出発で1日釣る予定でしたが、予想通りバタバタしてしまい、現地到着が正午。午後券で釣り開始です。
普通に驚いた。駐車場が全て車で埋まっている。
少し離れた場所の第2駐車場へ移動するが、そこもほぼ満車。儲かってますなー。
ついでに、あちこちに斜めに切った竹が設置されている。ロウソクを入れて灯りにするのだと思ったが、かなりの数。暗くなるのが少し楽しみだ。
釣り場は当然満員御礼状態。第2ポンドでは大会が開催中だったので、いつもより人が多かったかもしれません。
釣り場に到着し、特にライズもなく・・・なんて関係ないな。ココでは何やっても釣れるので、パッチに刺さってたエッグを結んで釣り開始。
2〜3投目でイワシみたいな小型がヒット。以前、アベレージサイズが少し大きくなったと書きましたが、また小物中心に戻ってしまったのか?
その後も20cm程度のサイズをポツポツ釣り上げる。
普通なら物足りない釣りだと言えるが、久々にゆっくり釣りが出来るので、のんびりとそれなりに楽しめる。今日は終了間際に5匹釣れていたら十分なのだ。
何度目かのアタリの後、不意に重たい手応えがロッドに伝わってきた。ゴン・ゴン・ゴンっと、首を振るファイト。水面近くで翻った魚は結構デカイ。
魚は一気に猛ダッシュ!と続くかと思えばそんな事はなく、水面に顔が出た後は、そのまま少しの抵抗だけでモタモタと寄ってきた。
あまり元気が無かったのは水温? 放流直後だから? 正直、20cmクラスの方がギュンギュン走るので楽しめた。
写真撮影してリリースしてから気づいたんですが、レンズに汚れが・・・・(汗)
見ると、レンズ中央に娘(長女)の指紋がべっとりと付いている。
実は、防水デジカメはOptio W60に買い換えたのだが、以前使っていた旧機種は娘のオモチャにしていたので、娘は自分のカメラが新しくなったと思っているらしい(汗)
「い・一応新品だからね!? 3万はするからね? あんまり乱暴に使わないでね?(いつも娘によって風呂に沈められているけど)」
その後もフライを換えて釣り続ける。釣れる魚は全てニジマスで、黒い斑点の濃い魚体と、銀毛っぽい魚体がの魚が混じっている(コーホーサーモンかも)。
試したフライは下記のとおり。オーソドックスなモノしか使ってません。
とりあえず、エッグ。
普通に釣れますが、違反ではなくなって使う人が増えたためか、効果はそれ程でもありません。ラバーショットシンカーとの組み合わせても大した効果アップは見込めない。むしろ、ショットを食ってるらしいアタリが頻発するので、数釣りするなら効率が悪いと思う。
とりあえず、バックフロート。
ドライで釣りたい時は安定して効果が・・・昔はあったのですが、有名になり過ぎたのか、直前で見切る魚が多数。実はエルクヘア・カディスの方が釣れたりする。
エルクヘアカディスは引っ張って強制的に沈めると炸裂する時があるので、管理釣り場でも数本は持っていたい。
とりあえず、ジャパニーズバグ。
サンクチュアリに限らず、管理釣り場ならどこでも、加えて自然渓流でも使える汎用性の高さが売り。
ハッキリ言っとく。これのイエロー、サーモンピンク、シャートリューズがあれば他はいらん。
インジケーターを付けてボケ〜っと放置しても良し、引っ張っても良し、打ち返して沈んで行く途中のアタリを拾っても良し。
今回はインジケーターを付けず、このフライが水面〜着底まで沈む間のアタリを拾う釣りに専念しました。最終的には70〜80匹の釣果。
とりあえず、イワイ・メダカ。
・・・。
・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・。
微妙な空気は気にせず、結果を報告しておきましょうか。
釣れるのかって?結論としては釣れませんでした。
ただ、全く効果が無いのかと言われると、そうでもありません。
魚が湧いてくる?こ〜るあっぷ??それは無い。管理釣り場に限れば、ペレットフライを投げた方が早い。
しかし、キャストしてツンツン引っ張り、しばらく放置すると、1〜2匹の魚が周囲を旋回し、様子を伺うシーンは確かにあったので、場所によっては使えるフライかも(残念ながら、特に大きい魚が集まるわけでもない)。
ネタ的にもおいしいので、このフライで釣れるシーンを撮影したくなり、30分ぐらいは粘りましたが結果は出ず。
要するに、もの凄く中途半端な結果で終わったわけです。
ちなみに、管理人が巻いてみた上記フライは、岩井様のマジックミノーと、杉坂弟様のフローティング・ワカサギが中途半端に融合しているので、各フライの良い部分を両方潰している可能性があるので悪しからず。
その後もダラダラと釣れ続き、暇潰しに第2ポンドでも15分程度釣ってみた。
1匹釣れると、ペレットを食う音と間違えたのか、黒い塊り状に魚が集まるので、釣る気が失せて撤収。
持ち帰ったニジマスは臭みも無く、空揚げにして美味しく頂きました。
なお、昼に見かけた竹は、幻想的な光景を演出する道具に。なぜこんな事をしているのか分かりませんが(クリスマスならともかく)、とにかく火事にならないか心配でした(←オイ)。