2008年6月28日 三重県
雲出川(坂本川)
久々に釣りに行けました。
今年の梅雨って少し変じゃないですか?
雨/晴れ/雨/晴れ/土砂降り/晴れ/雨/晴れ/晴れ/土砂降り/晴れ/晴れ・・・みたいな。
しかも、天気予報が全く当たらない。前日まで雨の予報で釣りを諦めたら、当日起きたらスカッと晴れてるとか多すぎ。
しかし、最近は天気予報の結果に対して、あまり怒りを感じなくなった。
近頃の気象予報士って、予報が完全に外れた翌日、潔く謝る人が結構いるんですよね。
「東海地方に強い雨を降らせた原因は、南から暖かい湿った空気が流れ込むと共に、北からこの時期としては想像以上に強い寒気が同時に流れ込んで・・・・云々」とか、要するにただの言い訳なんだけど、凄く予想外の現象だったんだ!というのが何となく理解できるので、聞いていて結構楽しいのが理由かも。必死っぽいところがいい(笑)
しかし、昔(管理人が幼少の20〜30年前)の梅雨って、弱い雨が1ヶ月ぐらい「シトシト」降り続く感じだったと記憶しているが、特にここ数年はドバッと降ってパッと晴れるパターンが多い気がする。
気候が熱帯化しているんでしょうか。そうだとすると、過去のデータベースが役に立たないのかもしれませんな。
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天気に翻弄され、何度も出撃するタイミングを逃がしてしまった管理人。
前日、嫁さんに「朝7時の段階で晴れてたら、釣り行かせて」とお願いして就寝。
翌朝、目を覚ますと・・・曇ってる(汗)
しかも、雨がいつ落ちてきてもおかしくない空模様。しばらく悩んでいたが、「最悪、雨の中で釣ればいいや」と思い、ホームリバーである坂本川へ出発。
程よく増水・笹濁りで天気は曇り空。悪くない状況だ。
大吉のやや下流から入渓。ん?なんか浅くなった・・・と言うか、指先〜握りこぶし大の石で、川全体が覆われている感じ。上流で岩肌の大規模崩落があったのだろうか。
季節は初夏。パラシュートアントで釣り上がると、早々と1匹。
−−−−−−−デジカメが無い(汗)
しょうがないので携帯で撮影。
あーもう、なかなか起動しないな。そろそろムーバでは限界か。906系に買い替えましょうか。
16cm位
この時期にしては肌が少し痛んでいて、ウロコがはげている。梅雨入りして数回、つい最近も局地的な大雨があったようなので、その影響かもしれない。
そのまま釣り上がるが、出るわ出るわ。指サイズアマゴの猛攻。10匹ぐらいは釣れてしまった。ちょっと大きいのが釣れても良さそうだが、手の平サイズが精一杯。
しかし、でかいの(※注 三重県では18センチをこう呼ぶ。冗談っぽく聞こえるが本当の事だ)が居ない訳ではない。
不用意に近付いて走る黒い影は何度も確認したし、フライにも何度か出た。しかし、その動きは既に夏アマゴ。電光石火のアタックに反射神経が追いつかない。
大型魚が喰う前にチビが飛び出している可能性もあるが、この稚魚の多さはなんだろうな。
以前、漁協からの解禁案内は封書で届いていたが、そこには毎年の定型句のように「昨年秋に放流した稚魚の成育も良く・・・」と書かれていたので、稚魚放流があったのかもしれない。
以前は釣りにくい区間だった大吉下流。全体的に浅くなったものの、川幅が広がり、釣りやすそうな感じに変化した。
真横を道路が走ってるので魚の反応はシビアですが、忘れた頃に狙えば面白いかもしれません。
程なく、雨が落ちてきたので撤収。釣り人も見かけず、のんびり楽しめた一日でした。