2007年8月10・11日 岐阜県
庄川
ううぅ・・・・もうダメ。
釣りに行くペースに対して、釣行記書くペースが追いつかない。今回もメモ程度の釣行記で済まさせて頂きます。
しかし、最近釣りに行く回数が増えた。平日は無理だけど、多分回数は学生時代に匹敵するんじゃないかと。
釣りに行く回数が増えた理由・・・嫁さんは3人姉妹なのですが、そこに娘と義母が加わった女5人で出掛けるのが楽しいらしい。その集団に自分と義父はいつもいないのだが、多分男は邪魔なんでしょうね。
結果として、釣りに行く時間を確保出来てるわけですが、まぁ、要するに置いてかれてるわけです。
以前、義父も含めて嫁さん家族と出掛けた事がありますが、1歳・20代×3名・50代の組み合わせでも、女5人の買い物にはとてもじゃないけど付き合いきれません。
服見るだけで2時間とか、勘弁して欲しい。1歳の娘も真似して鏡の前でクルクル回ったりするし(目が回ってこけるので付きっきり)。5分で既に飽きてダレダレの男性陣は何を始めるか・・・いや、ビール飲むしかないでしょう(汗)
そんな訳で、「○○行くけど来るー?」と聞かれた場合は、その真の意図を読み取り、「うーん、やめとくわー」とか言うと、「じゃ、オカン達と買い物行ってくるから、釣りでも行ってきて」と、双方にとって利害が一致する事になる訳です。
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前回に引き続き、半休取って午後から庄川へ。出発が遅れ、庄川に到着したのは午後6時過ぎ。既に日は落ちかけて暗くなってきていたので慌てて川へ。
#12パラシュートで1匹ヒットしただけで、ライト無しでは歩けない状況に。すぐに撤収し、温泉で仕事と長旅の疲れを癒す。
露天風呂に入ったら、虫をすくう網が置いてあったので、掃除がてら虫を観察。明るい黄色のストーンフライが多数。ミドリカワゲラだろうか。
ビールを飲んで車の中で就寝。
朝4時半ごろ、妙に騒がしいので目が覚める。薄暗い中、何名かが出発の準備を始めていた。よく見ると、その内の数名はベストを着て、明らかに釣り人(鮎かもしれんが)。皆、もうちょっと寝ようよ(泣)
いかせるかぁぁぁーー!
大急ぎでスキー場へ移動。しかし、時既に遅く林道を登って行く車が1台(汗)
最上流部は諦め、スキー場より少し上流から入渓。
薄暗い早朝の渓。黄色っぽいボディのパラシュートで15〜8cmクラスを数匹。やはり下流過ぎるのだろうか。
ところで、釣っている最中にも、横の林道を車が登って行く。この林道、地元車以外通行止めなんだが・・・・。マナー守らないとその内入口のロープに鍵掛けられるぞ。
少し陽が差し込んできてから状況は好転。#16ぐらいの黒っぽいカディス、ガガンボ、中型のメイフライがポツポツとだがハッチ。
小さな滝のような感じで、水が流れ落ちているポイントでガポッと来ました。
ようやく20cmクラス。このサイズがもう少し釣れると・・・・ねぇ。
一色川上流は、比較的山深い渓流ではあるが、なにしろ人が多すぎる。他の庄川支流には、何ヶ所かパラダイスがあるようだが、アクセスの良さからこの川に集中してしまうのだろう。
多分、何かあって動けなくなっても(釣りシーズン中なら)2時間以内に発見してもらえそう。そういう意味では、安心して釣れる。
個人的には、C&R区間になってほしい川・No1です。
どんどん釣り上がる。太陽が高くなるにつれて、徐々に暑くなってきた。しかし、活性は良くなってきている。
影になったポイントを重点的に攻めると、猜疑心の固まりのような動きでフライをくわえる岩魚。
まぁまぁのサイズ?
朝の5時前から釣ってる者としては、もう少しサイズが欲しいところだ。少し上流に目をやると、車が一台。先行者が入って多少時間が経っているはずと思ったが、やはり甘くはなかった。
どう頑張ってもこのサイズが限界。汗ばむほどになってきたので、10時過ぎに川から上がった。
クソ暑い林道をテクテク歩く。いつもなら汗だくになるところだが、サンダルタイプのウェーディングシューズとレッグガード(ゲーター)の装備なので、汗だくにならず車へ帰還。
釣りでは少々難もあるが(特にサンダルタイプウェーディングシューズ。フェルト部分以外で濡れた岩に足を掛けると滑る。フェルトを追加で貼った方が良さそうだ)、帰りの歩きはかなり楽。
夏の釣りの体力消耗は、釣りではなく炎天下の徒歩移動らしい。
下流へ移動し、学校近くのポイントでニンフ沈めてアマゴを数匹。サイズは15cmクラスで放流魚。
学校横の堰堤下流では、魚のつかみ取り大会を実施中。
バケツで何杯も放流してたので、居残りがいるかもしれませんな。
昼の時点で気温は33度。牛串焼きをつまみにビールで水分補給し、夕方まで昼寝。
なんか、苦労してる割には釣果に恵まれない。
そろそろ山奥に突撃しますか。