2007年8月4日 三重県
雲出川
釣行メモ


10日前の釣りなんて、覚えてねーよ!(いきなりキレながら)



つーわけで、今回はメモ程度でお伝えします。既に利用価値の無い情報ですが、来年以降の釣りの参考のため・・・つまり自分用ですな。

 時々当サイトの昔の釣行記を見て、釣れる魚やその時の当たりフライを確認してますが、自分で書いててなんですけど、久々に行く川とかの情報は結構使えるね。
でも、宮川の釣行記は読んでると、なんか悲しくなる。来年、2年間の禁漁を経てついにダム上の谷が解禁する。多分がっかりするんだろうな。


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前回、先行者がすぐ上にいるのに気付かず、延々釣り続けた苦い教訓に習い(しかも、先行者はこのサイトの閲覧者の方で、結構良い釣りをしたとか何とか・・・クッ!)、今日は早めの出発です。

川に到着したのはなんと、驚愕の午前9時。先週より1時間も早く着きました。遅いって。


とりあえず、釣る予定の区間を車で上流まで見て回り(前回の土砂崩れは綺麗に片付けられてました)、また下ってから入渓。車の音で魚を怯えさせた事でしょうが、先行者がいない事を確認できた。

 局地的に降った大雨の影響か、水量は結構ある。水面近く飛ぶ虫をジャンプして捕らえようとしていたやる気満々の魚がいたので、ムービー撮影しながらまずは1匹。楽勝。

しかし、ここからチビの猛攻が始まる。

ピチピチピチ、どうなってんのって勢いでチビの猛攻。
最近放流された魚ではなく、ヒレの綺麗な準天然魚。しかし、サイズがシシャモ。せめてサバぐらいのが釣れないかな。

水が非常に綺麗なので、簡単に水中撮影。

あ、ピント合ってねー(笑)。

最近防水デジカメが増えてきたけど、モニターを見れない水中撮影は難しい。撮影してて思ったのは、横方向は簡単に合うけど、縦方向は水の屈折で魚がどの深さにいるか分かりづらい事。

カメラを縦にして撮影し、後でトリミングするのが楽な気がする。ピントはマクロに設定し、水上でおおよその距離でピント合わせてから沈めた方が良さ気。
水中だと、カメラの前の泡や岩にピントが合ってしまい、魚がボケる事が多い。上の写真みたいに。

で、肝心の釣りはというと・・・なんでだ。ミニサイズしか釣れない。クモの巣は健在なので、直前に人が入った形跡も無い。
大物は暑すぎて底に沈んでるのか?


さらに釣り続けると、雲行きが怪しくなってきた。

パラパラパラ・・・あ、やべ。雨降ってきた。

その直後だった。

ぱつ・・・・ぽつ・・ぽつ・・ボタッ・・ボタッバタタタタタタタタ!

パチンコ玉みたいな雨粒が降り注ぐ。
「やった!今から爆釣モード突入(笑)!」とか思ったのは5秒ぐらいだった

雨は一気に土砂降りに変わり、水煙で風景が霞む。
水嵩が増し、鉄砲水・土砂崩れの不安が脳裏をよぎる。先週、1時間に25mmの雨が降った場所でもあるので、一気に脱渓ポイントに移動して川から上がった。


最近の雨の降り方、熱帯地方のスコールみたいだ。地球が壊れてきてるのだろうか。


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