2/3・4 岐阜県
長良川・吉田川


モウ、ソットシテオイテ・・・_| ̄|○



最初に断っておく。

ボウズでした。はい、おしまい。











で、終われたらいいんですけどねー。

 仮にもホームページを管理する身、今週末に釣行する方もみえるでしょう。使えるかどうか分かりませんが、トップページに「実際に使える情報を発信する」と明言していますので、この2日間の惨劇を報告させていただきます。

Fly High Fisher管理人、見事に人柱の大役を果たしてきましたので、渾身のレポートをダイジェストでご覧あれ。

あーもう、全然書く気が出ねー(←おい)


沈黙の川面

 暖冬の中、狙い済ましたタイミングで日本列島を襲った寒波。当初の予報より積雪は少なかったものの、郡上の町は薄っすらと雪化粧。

金曜の夜出発し、道路標識の気温は最も低いところで−4度だった。


くつ下をはく娘。なぜか、右足に2足はいてしまう(汗)

1歳にして、車の中でぐっすり寝れるようになってしまった娘。将来は父娘二人で、車中一泊釣行にでも付き合ってくれるのだろうか。
よく言われるが、女の子はやっぱり可愛い。でも、一緒に釣りに行ってくれるとは思えない。やっぱり一人は男の子が欲しいなぁ。
どっかの大臣によると、産む機械は稼動年数が限られてるそうなので、少子化の時代だし、もう一人生産しようか

でも、また女の子だったら3対1で俺の立場辛くなるよなぁ。「パパ、クサイ」とか年頃の娘に言われたら、俺、自殺しちゃうかも。

ちなみに、うちと相互リンクして頂いてる「悠々として急げ」の杉本さんは、よく娘さんと釣り行ってるみたい。
うーん、羨ましい。
今からみっちり教育しておこうかな。変な男に釣られる前に(←これが言いたかっただけかよ)





今回は旅行を兼ねているので、自分が釣りしてる間は嫁さんと娘の二人が別行動。まずは様子見がてら、毎年放流の多いポイントを見て回る。

ビール工場裏(最近はスポーツセンター前と呼ばれるらしい)。たまーにライズあり。しかし、底付近にジッと動かない群れを確認。
気温が高ければ期待できそうだったが、場所を移動することにした。

この時点では、魚はかなり残っているように思われる。

小駄良川。観光名所でもある宗祇水のすぐ下の細流。
 常に餌釣り師が張り付いている。理由は簡単、なぜかこの細い流れに、毎年大量放流されているから。
午後5時ぐらいになると餌釣り師がいなくなるので、1匹も釣れなかったらプライドを捨てて狙う価値はある。

また、この支流と吉田川の合流点は、かなり放流されたようでライズも見られた。餌釣りでは、ポツポツ釣り上げていた。橋の上からライズの有無はすぐ確認できるし、アクセスも容易のなので要チェックポイント。

1日目は結局、ロッドを振ったのはトータルで3時間ほど。移動、ライズ観察で大半を費やし、あとは観光でした。
余談だが、郡上はブラブラ出来る店が増えたので楽しめた。

 宿の夕食で特注したシシ鍋(イノシシ肉)。肉の色が真っ赤。豚肉より野性味のある噛み応えで、味噌仕立ての鍋によく合う。
昔、知り合いを通じて貰ったシシ肉は臭みが強く、生姜で臭い消しをしてあっても抵抗があったが、郡上で食べるシシ肉は美味しい。この差は何なんだろう?


結婚前から、嫁さんと郡上に来るといつもシシ鍋を食べているのだが、細かく刻んで娘も一口。

モグモグモグ。

モグモグモグ。モグモグモグ。モグモグモグ・・・。

あ、やっぱりちょっと固かったか・・・。


その後、一日中移動を繰り返した疲れもあり、親子三人で爆睡。


翌日、旅館のカーテンを開けると雪化粧。気温も相当低い。
朝の散歩がてら、昨日魚影が見られた場所を見て回るが、ライズは全く見られない。

長良川中央漁協管内まで移動を決定。

 

相戸堰堤、美並橋。
 ライズ待ちと思われる人が4人ほど。川のど真ん中あたりでライズが少しあったが、まず無理だろう。昨夜降った雪解け水が流れ込んでいるためか、若干の濁りもあり。

潔く諦めて下流へ。

 

美濃橋下。
 ライズ待ちを含めて、20名ほどのフライフィッシャー。橋の真下付近でライズがあり、綺麗なロングキャストで狙っている人がいた。その他ではライズなし。
しかも、この時から風が徐々に強まる。後で知ったが、この日は新幹線が止まるほどの強風が吹き荒れる日となった。

なお、昨年は対岸で工事をしていたが終了した模様。ライズが川全体に散れば面白くなるかも。


その後、板取川なども見て回るが、イマイチ。

 

ライズが見れた美濃橋に戻り、この日初めてロッドを振る。
やや大き目のミッジがハッチしていたので、浮かせたり沈めたり引っ張ったりアレコレ試すが反応なし。というか、多分魚のいる所まで届いてない。
なぜなら、今回の釣行は郡上で釣ることだけを考えていたので、持ってるロッドが2番だから(汗)


嫁さんが迎えに来たので、昼食へ。

適当に入った四川風中華料理屋店、九寨溝。
全く期待していなかったが、ピリ辛メニューが多く、リーズナブルな割にはフカヒレを使った料理や北京ダックもあり、量も多くて満足。

嫁さんはフカヒレ飯を注文し、自分は麻婆豆腐と台湾ラーメンのセットを注文。そして・・・汗だく。
味見したけど、フカヒレ飯は¥1000以下とは思えないぐらいフカヒレが入っていて、あっさり味で旨かった。



昼飯を済ませて次は関観光ホテル前へ。

 

散発ながら、遠くでライズが確認できる。しかし人の多さも半端じゃない。

 

この後は皆さんもご存知のとおり。
日が沈むまで粘りましたが、目の前でライズが起きることは無く、ごく一部で集中的なライズが見られただけとなりました。
釣果はオイカワが数匹釣れただけ。とにかくライズまでが遠かった(しかも2番ロッドだし・・)。

ユスリカのハッチは凄まじいものがあり、もう少し水温が高ければ最高の状態だったかもしれない。


これはやはり、リベンジに行くべきなんでしょうかね。なんか凄まじい不完全燃焼の気分で三重県に戻ることとなった。


次は5番のSAGEもって来ようと思います。


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