2/11 岐阜県解禁釣行
長良川
涙で文字も霞むってもんです


リアルタイム更新で結果はボーズ(泣)という事はお伝えしてますが、補足も含めて釣行記でお伝えします。

 正直、管理人は長良川中央漁協管内のポイントとは相性が良くない。言い訳にしか聞こえんが。

川幅が広すぎてポイントを絞りきれない上、ライズする場所が一部に限られる傾向があり、釣り仲間数名で来てる人達がいるとポイントを独占される。そうなると指をくわえて見てるしかない。

しかも川鵜や工事の影響で年々釣りが難しくなってる気もする。
相性が悪いと言うより、難易度が高すぎてついていけないってのが真相ではある。

郡上は比較的川幅が狭く、放流も多いので、ライズにありつけないとかライズがあっても届かないという事は少ない気がする。
しかし、三重からだとやや遠く、しかも今年から日券が倍の¥1000になってしまった。

どちらも一長一短、うまくいかないもんだ。


では、当日のブログを基に、この日の惨劇を振り返っておきましょう。
長良川到着、結構暖かい



関観光ホテル前に到着。

雪はまったく無く、気温も高め。ハッチも少々。

しかし・・網やっとる人が数名。

ライズは少しあるけど、他のポイントも見てきます!

この時は正直もらった!と思ってましたね。
解禁直後でこれほど好条件の年はそれほど無かったと思います。
気になったのは橋の上に一人、川の中に二人(上の写真の人)投網を使ってる人がいたこと。

許可を持ってる漁協の組合員かどうかは分かりませんが、自分達で放流して即効で網で取るってのはどうなん?それ以前に許可持ってるんだろうか?

毎年見るんですけど、誰も通報しないって事は許可持ってる人なんでしょうかね。

美濃橋より撮影。川原一杯にズラリと並んだ釣り人の数は約40名。へたな管理釣り場より人が多い。でもライズは少なめ。

ちなみに対岸では工事をしており、ショベルカーがガッコンガッコン轟音を響かせていた。その影響で上の写真で言えば左半分に若干、泥の流れ出しによる濁りが入っている。
逆に考えると、ここに放流された魚は結構残っているのかもしれない。


既に沈めて釣ってる人が殆どだったので、どうしようか迷ったが、ライズも無いわけでもないので、とりあえず釣ってみる事にした。

釣り開始




とりあえず、美濃橋に陣取りました。

釣り人の数およそ40人。ライズは…超単発。
風も無く、暖かいのでハッチも増えてくると思いますが、さて。

この時はまだ釣れると信じてましたね~。ズズズ・・。(←お茶すすりながら)
ハッチは多少見られ、平均は#28程度。#18ぐらいの虫も時々飛んでいたが正体不明。


30mぐらいの距離で時々ライズはありましたが、狙える距離でもなければ回数自体も少なく、諦めて場所移動。

板取川へ移動してきました。


誰もいない、と思ったらなんと複数のクルージングライズ発見!
立ち位置からは40mの距離。

10分で5mくらいの、ゆっくりした早さでこちらへ接近。
射程距離にきたので#28のシャックピューパでヒット。すぐバレる。

もう少し待って寄ってくれば…と思った矢先、ライズの真横から薮をかきわけてフライフィシャーが川の中へ!

ライズ沈黙。ふざけんな!

しかもライズに近づくためにどんどんウェーディングするので、遠くのライズも更に遠くへ…

唯一のチャンスが泡と消えたかも。
結局、これが最初で最後のチャンスだったのです

多分4~5匹の小さな群れだと思いますが、下流側から徐々に移動してきてダウンで流し込んでみたら意外とあっさりヒットしたんですね。
今思えば、ヒットさせた場面かライズを見ていたのかと思いますが、ライズの真横からウェーディングすりゃ、そら沈黙しますわ。
他の場所も厳しいから、その気持ちは分からんでもないが・・・。

結局、20分ぐらい釣ってすぐ引き上げていったけど、私からしたら「何しに来たん?」て感じでした。


板取川のポイント。上流側でもアマゴのライズがたまにありましたが、狙える距離でもないし極めて単発のライズ。
昔は穴場だったんですけどね。

しばらく様子を見て諦めました。

毎年恒例の嫌な予感がしてきた



関観光ホテル前でしばらくやってました。ちなみに、釣ってるのは一人。

ライズは20分に一回程度、「ポツッ」。
美濃橋はハッチは多かったのですが、対岸の工事で濁りが入り、難かしそう。

イブニング待つか?

関観光ホテル前に再度移動。驚いたのは釣ってる人が一人しかいなかった事。ライズは頻繁にありましたが、大部分はカワムツかオイカワのようだった。

惨敗


アマゴのライズは散発で、しかも岸までほとんど寄ってこなかったので、オイカワ釣ってましたとさ。

うわ〜ん(TOT)

気温も高めで風も弱かったのに、なんてこった。

へ・・へへ。クソー、リベンジだ!

今見たらカワムツじゃねーか。
携帯では夜間撮影用ライトを使わないと写らんぐらい暗かったからな~。

で、オイカワもその後2匹釣れました。使ったフライは#16のプードル(汗)
このフライ、ミッジにも使えるって紹介されてたけど、あながち嘘でもないかも。


今回の釣りはこんな感じ。とにかく移動の連続でした。魚の姿と気配があれば、モチベーションも維持できたのですが、今回はさすがに辛かった。

なんか年々長良川のミッジングは難しくなってる気がする。



ちなみに、今回リアルタイム更新で使ったブログ@ナチュラムでは、フライフィッシングのブログが73ほど登録されています。

アクセス数と他に何かの要素でポイントが決まり、高ポイントのブログが上位にランクインされるランキングがあるんですよね。

FlyHighFisherブログ、2位が170ポイントに対し、11日は405ポイントでぶっちぎりの1位に躍り出ました(汗)

この日のアクセス総数約2000。全国にボウズの記事を発信した事になり、消えて無くなりたい気分でした。



さ~て、リベンジはどうするかな。長野県まで遠征するか!?


トップメニュー釣行記>2/11 岐阜県 長良川