4/11 三重県
雲出川
月曜に有休を取ったので、一泊で岐阜県蒲田川まで行くつもりでしたが、聞くところによると雪白が出始めたとかどうとか、あまり良くない情報を聞いたので手堅く雲出川に向かいました。
どうせ遠征するなら天気も含めて条件が良い日に行きたい。その点、雲出川は先々週かなり釣れたし、まぁボウズって事は無いだろうと、そんな理由です。
人生送りバント。手堅くいきましょう。
午前6時に出発するつもりが、体調が優れずゴロゴロしていて8時に出発。
体調が優れないと言うか、前日飲みすぎただけです。スイマセン。ワタクシいささか嘘をつきました。
結局、川に着いたのは9時30分だった(汗)
解禁から2週間たち、かなり魚も減ったかと思いきや普通にライズがある。ちょっと驚き。
前回は放流ポイントでもあるプールなどには数人は必ず釣っていて、川の中にも100m間隔で釣り師がいたが、日曜にもかかわらず誰一人いない。
前回と違い、カディスとストーンフライもパタパタ飛んでいたので、ソラックスダンではなくパラシュート・フローティングピューパ#16を結んで釣り開始。
スパパッと4匹(←省略しすぎ)
人から見えるところで悠々とライズする魚は、どうもミッジを食っているらしく反応しなかったが、流れのあるポイントへフライを叩き込んでいくと、すこぶる反応が良かった。
釣っている最中、目の前にパタパタ飛んできた虫をキャッチ。ボディが鮮やかな黄色をしたミドリカワゲラ。
上の写真の5匹は、このフライ1本でヒット。少し壊れかけているが、管理人のお気に入りパターン(というか、色を変えて年中コレ一本で釣る事が結構多い。)
ボディはVリブ。ソラックスのマテリアルに少々工夫があるが、それは言えない。
断じて言えない。
岩○先生に真似されるから(←されません)
たまに釣れてくる稚魚放流の魚は、サイズは小さくてもかなり引く。そして何より綺麗。
普段あまり行かない支流へ突撃して、更に釣り上がる。
詳細は省略(←オイ)
一言で済ませば、気持ちよく釣れた d(^ー°)
幅2mぐらいの溝のような細流。ちょっとした深みには2〜3匹のアマゴが必ずユラユラ泳いでいた。
川底も小石が多く、産卵にも適した感じ。夏になれば草木で埋もれるかクモの巣だらけになりそうなので、秋まで残ってくれるかと思う。
その中で釣れた1匹のアマゴ。上の画像では分かりにくいが、朱点はケシ粒のような大きさで、魚体の片側に5〜6個しかない。
雲出川のネイティブは、本来はこんな感じの魚ではないかと思っている。
最近特に思うが、アマゴの朱点がやたら赤く(血みたいに)ビッシリと数多く体表に並んだアマゴが、特に放流魚に多い気がする。
養殖場での交配の弊害か、飼料が原因かは分からないが、個人的にはあまり好きではない。
ある程度上流へ行くと、反応が少なくなったので(水も無い)引き返す。ふと目をやると、何か転がっている。
それは・・・背骨。
・・・何の??
どうせ鹿とか、獣の骨だろうと思ったが、長さが60pぐらい。妙にリアルな長さ。
まさか・・・ねぇ。と思いながら周囲を見回すと、岩の後ろなどゴミが溜まっている場所に、足か腕と思われる骨が散らばっている・・・( ̄□ ̄;)
なんか気のせいか、肩が重くなってきた。
とりあえず・・・頭蓋骨を探そう!(←どんな日本語や)
周囲をウロウロすると、あった!おそらく鹿と思われる頭の骨。
しかし、本当にあせった。人の骨か、鹿の骨かなんてパッと見て分からないもん。
ボサ川から脱出し、今度はゆっくりとプールでライズ狙い。
無用な体力と気力を使ったので、岩に腰掛けてポツポツライズしている魚をゆっくり狙ってみる。
最後まで省略(←やめい)
帰り道、人目につきにくいところに自生していたワサビを発見。
やはり通いなれた川はいいな、と思いながら帰路についた。
追伸・このところ、立て続けに飲み会が入っていて、3日に分割してこのページを書いたので、なんか文章にまとまりが無い。いつものことだけど。