9/23 三重県
雲出川
パズデザインのウェーダーデビュー!!
・・・コホン。どうでもよい事で取り乱してしまいました。失礼。
掲示板で皆さんから寄せられる、パズに対する容赦ない悪評にのけぞりながら、『まぁ、買っちまったものはシャーネーな』と開き直りながらの釣行記です。
前回のヒル事件以来、川から海中へ逃げた(スキューバ・ダイビングね)彼女も今日は同行。雲出川の年券を持っているので、最後にもう一回行きたいという事で連れて来た。
お・ニューのウェーダーに足を通す。
ゴアってックス3レイヤー?イマーじョンテくのロジー??? ウキキ? 5年以上経って、ゴアテックスも色々進化したようだ。
ところで、ブーツフットはやっぱり楽。移動が多い自分にはあっている気がする。ただし、ブーツはあと1センチ小さいぐらいが良かった。このあたりは仕方ない。
川へ降りていく。以前に比べてハッキリ分かるほど蒸れが起こらない。ウーン快適。
やや増水した雲出川へ、今年最後の渓流フライフィッシング(今週末は社員旅行の予定が・・)
まずは小手調べに、一番入りやすい場所でフライを流す。渋めの反応の中、チビが一匹。
望み薄と判断して、いつもの場所へ移動。彼女のサポートにとりあえず徹する。
しかし、しばらくフライから遠ざかっていた彼女のキャストは、それはもう見るに耐えないレベルにまで低下していた。
『ロッド倒しすぎやって!後ろの地面釣るぞ!』
『ちゃんとロッド止めろって! ラインに力が伝わってない! 10時! 10時!!』
『あーもうっ! さっきから同じ場所ばっか流してるって! その石の右! あと1m上流! ・・・違うって! もっと右! オイまたロッド倒しすぎやってー!! ウキキっ!ウキウキ! ウキャウキャウキキーッ!!』
『ちょっと黙っとって!!!』
『ウキッ!? はい・・』(←反省)
怒られたので泣きながらその辺りを散策。
アケビ
まだ少し早い。1ヵ月後ぐらいが食べごろだろうか?
今気付いたけど、『アケビ』って変換すると『山女』とか『明日』って漢字変換されるのね。”ヤマメ”と”あした”としか読んだ事ないけど。
しばらく放っておいたら、まぁまぁ綺麗にキャスト出来るようになっていた。
フライキャスティングを教える上で一番重要なのは、とりあえず本人にやらせる事みたいですな。おせっかいな口出しは無用ですね(←お前がな)
さらに上流へ移動して、難しいポイントは自分がやって、釣りやすいところは彼女に任せた。
超有望ポイントの一投目で、いきなり水面を叩いたりするので、彼女の後ろで数回天を仰ぐ。ついでに、彼女はリーチキャストやメンディングがほとんど出来ないので、フライには常時ドラッグがかかっている。
教えたいけど、さらにキャスティングが滅茶苦茶になるのは明らかなので、今しばらく黙っている事にしている。
薮が濃くなってきたので、バトンタッチ。
スパッと1匹。楽勝。あんまりハッキリ言いたくないけど、俺って天才だと思う(←オイ)
しばらく障害物の多い渓相が続くので、良い感じのポイントだけフライを入れていく。
ごく小さなプール状のポイントで、フライが消える。アマゴと少し違う手ごたえ。でかいカワムツかと思ったが、上がってきたのは虹鱒だった。
夏休み明けや台風の後は、上流の養魚場から逃げる魚がいるらしく、たまに虹鱒が釣れる。去年はかなり虹鱒が釣れたのを覚えている。
最近メールを頂いた方からも、虹鱒が釣れたと写真が添付してあった。もしかしたら放流があるのかもしれない。(アマゴに混じっているのかも)
もう1匹
少し涼しくなってきたためか、反応はまぁまぁ良かった。今年の雲出川は砂防堰堤の工事が数箇所あり、良い区間が少し砂に埋まってしまった。
台風や大雨でうまく流されてくれる事を祈りつつ、2003年渓流は納竿となった。
『一匹も釣れへんだー(>_<)』
『ま・しょうがないわな( ̄▽ ̄;)』
『私が釣る分を俊が釣ったー!(`ヘ´)』
『俺のせーかよ!? ( ̄□ ̄;)』