6/7 岐阜県
庄川


 ハイ、言った事を全く守らない管理人が釣行記をお伝えします。

前回『年に1回は来たいと心底思いました。』とか言っておきながら、一ヶ月経たないうちに再び庄川登場です。
三重県宮川か雲出川にしようと思ってたんですが、庄川で釣りしてる自分の姿が夢に出てきたので(本当に)これは何かある!って訳で、再度出撃となりました。

荷物が多いと散々言っておいたおかげで、彼女の荷物をセカンドバック2個まで圧縮する事に成功し、寝るスペースも十分確保。


金曜の夜8時に三重を出発し、目指すは岐阜県荘川村。

白鳥インター近くで立ち寄ったコンビニのガラスは、一面にメイフライがビッシリ!

ヒゲナガさんも休憩中でした。
メイフライはサイズ・種類共に様々なタイプがいて、全体的に明色〜オリーブの体色、サイズは#14ぐらいが多数。

コンビニのガラスを夢中で写真撮影するという、いつ通報されてもおかしくない奇行を済ませて、白鳥インターから荘川インターまでジャンプ。

地図とにらめっこして、料金を考えた結果、白鳥IC〜荘川ICの区間で¥700というのは、払ってもいい金額だと判断しました。
と言うのも、この区間は山道で急カーブが続く上、三重県からだと丁度疲れがピークになる頃なので、安全と近道を考えると高くはない出費かと思います。


ICを降りてすぐの道の駅で、車中一泊。


朝起きてから、まずは一色川を軽く釣りあがった。(彼女は全く起きる気配なし)


コンビニで見た虫を参考に、#14クイルボディパラシュートで釣り上がる。コンスタントに反応はあるが、なぜかフッキングしない。2匹ほどバラす。

予想以上にゆっくりと魚がフライをくわえているようなので、2テンポほど遅めのフッキングを心がけ、ようやく1匹。


1ヶ月ぶりだな!オイ!

気温が高いせいか、早朝からドライに反応がある。しかしハッチは皆無。ところがフライをドライシェイクで水面に高く浮かせると反応が良かった。なぜ?


小型が多いが・・

魚体は綺麗!


一色川下流

庄川と一色川の合流点より少し上流は、上の写真のような渓相で釣りやすい。

次に、下流へ移動して庄川本流を釣り上がる。最近放流されたような感じの、指サイズが多数釣れたが、アマゴかと思ったら朱点がなく、ヤマメのようだった。


かなり速い流れの奥に、魚影が見えたので思いっきりメンディングしてフライを流すと、あっけなくヒット。
激しくローリングファイトする魚をどうにか寄せてきて、キャッチしたのは成魚放流のアマゴだった。


サイズは良いけどね

川から上がり、荘川村名物という蕎麦を食べる。ザル蕎麦を頼んだが、あまりの少なさに愕然。食おうと思えば三口で食えるぞ?



ようやく釣る気になった彼女と、一色スキー場より少し下から川へ。落差が激しく釣り難かったが、反応は上々。

 50m程釣りあがって5〜6匹追加。彼女は残念ながらノーヒット。

川から上がって車に戻ると、遠くで雷鳴が響いた。すぐにおさまるかと思ったが、どんどん雲が近づいてくる感じがした。

空を見上げると、稲妻が真っ直ぐ山へ突き刺さった。近くはない・・・が遠くもない。
『釣りは安全に楽しむ』がモットーなので、おとなしく撤収。
桜花の湯で温泉につかり、疲れを洗い流してから帰路についた。









・・なんて平凡な釣行記・・・。


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