1/8 三重県 管理釣り場
大安トラウトレイク


 今年の初釣りは、やはり三重県内の釣り場へ。

そんな訳で、今年もお世話になります。大安トラウトレイク2003年初釣行。

・・・・実は大戸川へ行く予定だったが、先日の雪が積もっているのを心配して、急遽予定変更になったというのは、あくまでご近所の噂。


山もうっすら雪化粧




津ではほとんど降らなかったのに、溶け切らない雪が残る道路を駆け抜け、8時前に釣り場に到着。着いて早々、嫌な予感。


なんか凍ってるし。

滑って落ちたら凍え死ぬぞ。



幼稚園児が見ても分かる、水温の低さ。ライズもほとんど見られない。

1日券を購入して準備を始めるが、選択の余地は無い。4mのティペットにピンクのエッグ、つまり最も安定した実績のあるシステムで釣りを開始する。

反応の良い色を手っ取り早く探るため、実績のある黄色のエッグもドロッパーにして釣りを開始。(※大安トラウトレイクは、ドロッパーもトレーラーもOKという珍しい管理釣り場。ただし釣り大会では禁止)


この日、助かったのは風が弱かった事。太陽があたっている時はポカポカして気持ち良い位。
しかし、風が無い日は波によるフライの動きが期待できないため、常にフライを動かす必要がある。インジケーターが波を立てずに『スーッ』と動くぐらいの速度で、根気良く超低速で引くのがコツ。
待ってても構わないけど、風が無い日は引っ張った方が釣れます(断言)



釣り開始から1時間近く経過。ものすごく省略します。




4連続バラシという、今年の運勢を暗示していないか心配な事態発生。

3投に1回は、足元まで引っ張ってくるまでにアタリがあるし、たまに魚も掛かる。
が、すぐにバレる。インジケーターが完全に沈むようなアタリはほとんど無く、半分ぐらいが『ピクッ!』って沈むか、インジケーターが振動するような(波紋ができるだけ)極めて微妙なアタリがほとんど。

ちなみに、ポツポツ続いていたアタリが、突然無くなったのでおかしいと思っていたら、流れてきた氷の上にフライが乗っていた。そりゃ釣れんわ。


 アタリをより明確に取るため、ショットを普段より1サイズ大きいものに変更。インジケーターの半分以上が沈むため、視認性は落ちるが、この日は風が弱くて波も無いため、特に問題なし。

ゆっくりインジケーターが沈んだので軽くあわせると、ほんの数秒のファイト後、観念したように魚が上がってきた。


ドロッパーの黄色のエッグにヒット

『半沈みインジケーター』によって、微妙なアタリを取れるようになり、20分に1匹ぐらいのペースで釣れる。

最近放流されたのか、平均サイズが以前よりアップしている。最初の一匹以外は引きも強く、結構楽しめた。
写真を撮る直前に逃亡する魚が数匹いたが、フライの色は黄色もピンクも同じように反応がいい。無用なライントラブルを避けるため、ドロッパーを外してピンクのエッグのみにした。


 ハイハイ、誰ですか? 手抜きとか言う人は! 特に面白い事も無くダラダラ釣れ続けたんだからしょうがないでしょ!?


ハイハイ、誰ですか? 一番右下の魚が妙に小さいとか言うのは!?
撮ってしまったんだから載せなきゃしょうがないでしょ!?(逆切れ)





 タナを変えたり、誘い方を変えたりしましたが、『頻繁なカラーローテーション・底すれすれではなく、底を転がすように・超低速のリトリーブで・アタリかな?と思ったらとりあえず全て合わせる』
とりあえず、今回はこのやり方で13匹という結果でした。

釣れた時間帯は9時〜2時まで。2時を越えたぐらいから、ピタッとアタリすら無くなりました。一番反応が良かったのは10時ぐらい。

 お得に釣りをしたい方は、8時ぐらいに来て、3時間券で午前中だけ釣るのをお薦めします。冬は水温が上昇する午後の方が釣れる気がするのですが、時間が経つにつれて、なぜか反応が徐々に悪くなってしまいます。
少し聞いた話では、夕方もほとんど釣れないとの事。この日は4時前に切り上げましたが、渋滞に巻き込まれる事も無く、ストレス無く帰宅できて良かったです。


前回やった『午前は釣り、午後は買い物(デート☆)というのが、一番いいかもしれない。釣れないのにダラダラ続けるより、疲れませんので。


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