ロイヤルウルフ・プロダクツ
トライアングルテーパーライン


 今や星の数ほどあるフライラインのラインナップ。

その中から、栄えあるFly High Fisherお薦めツールにエントリーされたのが、今回紹介するトライアングル・テーパーフライラインでございます。

「こんな所で紹介されたらこのラインの価値が下がる」と思った奴、歯をくいしばって一歩前へ♪

それでは、このラインの特徴を説明したいと思います。















飛ぶ













以上。(←コラ)






まぁ、この一言で、冗談抜きに8割方説明が終わってしまうのですが、今から買おうと思ってる方のために、優しい管理人が耳元で甘く囁くかのごとくダメな点も合わせて説明しましょう。

極端に短いリアテーパーから、真っ直ぐにフロントテーパーに繋がる独特のテーパーデザインは、トライアングルテーパーの名の如く鋭角の三角形のようなデザイン。

わざわざ言う必要は無いかと思いますが、右側がライン先端、左側がランニングライン部分です。
一見すると、何故このテーパーデザインが飛ぶのか理解できません。

このテーパーデザインは3M・SAのマスタリーラインXXDラインの画像(コンパウンドテーパー)ですが、直感的な感覚では、ラインのフロントの重心がある、このような”前のめり”デザインの方が飛ぶ気がします。ちょうど、トライアングルテーパーとは逆のテーパーデザインです。


しかし、具体的な書き方をすると、トライアングルテーパーライン(以下TTラインに省略)5番ラインでフルラインを出す事が可能です。

「俺は4番でフルライン出るけど?」と思った奴、やっぱり歯をくいしばって1歩前へ♪


TTラインは独特なテーパーデザインもさることながら、ランニングライン部分がかなり細いのも特徴。ガイドの摩擦が少ない分、遠投に向いていると思われるが、上記XXDラインの2分の1ぐらいの太さしかないため、長くラインを出してのメンディングなどは相当困難。

また、長くラインを出した状態でのフォルスキャスト中にループが乱れたりすると、細いランニングラインが災いしてループを修正するのもかなり困難。


このように書くと、使い辛そうなイメージを持たれるかもしれませんが、このラインの最大の特徴は、ある程度ラインが伸びた状態から、キャストが楽になる=ロッドにラインが乗りやすくなる。という点である。

通常、ラインが伸びるほどその分だけフォルスキャストが困難になりますが、ベリー部分が全て出たぐらいから(15mぐらいか?)ラインの重さがロッドによく乗ってくる。
長くラインが出た状態で「おっ!?良いラインかも」と思える、不思議なライン。


真っ直ぐ遠くに飛ばしたい人にはお薦めの一品です。



+++補足・各ラインの比較+++

・マスタリーXXDライン・・・大安トラウトレイクで、TTラインを使ってキャスティング練習をしている時、偶然XXDラインを使ってる方とロッドを交換して試し振りしたのですが(なんと同じロッド・・SAGE XP#5)XXDラインは振り始めからラインの重さがよくロッドに乗り、投げやすいが、ラインが出るほど投げにくくなる(腕力を必要とする)感覚。
フロントテーパーがきつい分、ターン性能が超強力で、下手をするとオーバーターンを起こす。
重いフライを遠くに飛ばす時、または流れが強い、メンディングが必要な場所から遠くのポイントを狙うには、うってつけのラインかと思う。

・マスタリーGPXライン・・・デザインは通常のWFと大差なし。ASTコーティングのためか、良く滑るので、こちらも遠投するのに問題は無い。管理人は#6でギリギリフルラインが出ない事が多い(←オイ)
率直な感想、GPX#6よりTT#5の方がよく飛ぶ気がする。ただし、耐久性はダントツでGPX(ウルトラ4・マスタリー系ライン)の方が上とは、某ショップ店長の話。

・シュープリーム2WF・・・安いけど特に悪くは無い。#6ならフルラインも可能・・と言いたいが、実はウルトラ4等とは違い、90ft(27.4m)より短い85ft(25.9m)。
こまめにドレッシングしないと、すぐインターミディエイトラインになってしまう便利なラインでもある(←アカンやろ)





ロイヤルウルフプロダクツ トライアングルテーパーフライライン フローティング #6
#5以下でこのラインを使う意味は無い。小技は難しいが、本流、湖じゃ小技の出番も無いので気にしない。

ロイヤルウルフプロダクツ ジョアンウルフシグニチャーフライライン フローティング #6
トライアングルテーパーをさらにカスタム。ヘッドとランニングライン部分で色分けされており、ホールのタイミングをつかみやすい。

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