CFF(CAPSと書くべきか?)
Right Staff CRN
#4(実釣) #3.2.1(素振り)
今現在、自分がメインで使ってるフライロッドなんですが、なぜかレビューするのが気乗りしない。レビューの文章内容考えるほど、ツッコミたくなる点が増えていくからだと思うんですよね。
しかも、自分が感じる疑問点、不満点は、ロッドの性能とは無関係な点に多い・・・
少しテンション低めでレビュー開始です。
初めて名前聞いた時『光の棒?』と思っていたら、実はLightではなく、
”Right=正しい、間違いの無い”って知って『正しい棒? 何ソレ』と思ったもんです。
実は意表を突いて『右手の杖』とか『右手の従業員』とか、そんな意味じゃないですよね? 左利きの人も使うわけだし。
個人的に独断で翻訳すると、『使える手下』とか、そんな風にも解釈できるんですが、実際どうなんでしょう?
て言うより、何故フライロッドにこんな解釈し辛い名前付けますかね?(俺が質問ばかりだね)
松井伯吉さん、教えてね(←教えてくれるわけない)
LとRを間違えたって事は
無いよな?
ホントは『光の棒』って意味だと思ったんじゃないのー? コノコノッ!!
ロッドの性能とは無関係な処にツッコミを入れてしまいました。
ぶっちゃけ、物さえ良ければ名前なんてどーでもいいんです(←ならつっこむなよ)
肝心の性能ですが、かなり良くできた竿だと思いますよ。
仕上げのレベル、万人受けするアクション。
日本人が日本人のために、日本の川で釣るために作ったロッド。
大雑把に言えばこんな感じです。
アクションの特徴として、まず目を見張るのは『抜けの良さ』。非常にブレの少ない、素直な振り心地です。
『ヒュンッ!』と振ると『スッ』っと戻る。某野球チーム元監督のような擬音だけの表現で恐縮ですが、コレが結構重要。
常に竿を振り続けるフライロッドでは、妙な振動が手元に残る作りだと疲れます。
(個人的には、オービス・ウルトラファインを振った時も同じような抜けの良さを感じましたが、アクションは別物です(オービスの方が断然張りがある)仕上げがもう少し綺麗ならオービス買ってたかもしれません。)
ロッドのアクションは、あまりこの言い方は好きじゃないんですが、『パラボリック・アクション』になるんですかね? ウーン!
4番以下の低番手ロッドは、アクションの分類が難しいから、何でもかんでも『パラボリックアクション・フルフレックスアクション』で一緒くたにされがちなんで、できる限り『ファースト・スローアクション』に細分化してお伝えしたいのですが、この竿では難しいです。
ティップの反発だけでチャラ瀬の小ポイントにフライを連続で叩き込めるし、ダブルホール駆使すればバットにラインの荷重を乗せて結構遠投できますし。
どこでも使える感じがする竿ですね。
それと、この竿はリールのセットがアップロック、ダウンロックの選択が可能です。
コレも重要。チェックポイントその2です。
フライリールの選択は、ロッドの長さ、重さ、番手、デザインの好みによって決定されますが、リールとロッドの重量バランスを無視した場合・特に低番手の軽いロッドに重いリールを付けたい時、キャスティングは軽快さとバランスを失います。
大多数の低番手ロッドが、ダウンロック式のため、アップロックできるこの竿は、リールの選択肢が広がっていい感じです。
現在、自分はこの竿にランベールというやや重めのリールを使ってますが、ダウンロックだとキャスティングが『重い』。
アップロックで使い続けてたんで、気まぐれに試してみて驚きました。リールの位置でここまで振り心地が変わるとは・・・。
このリールセット場所選択式、他のメーカーでもどんどん採用して欲しいですね。
仕上げに関しては、間違いなく高レベル。
飾り巻きとかは無いけど、薄塗りのラッピング、コルクの質、パッと見て普通に『あぁ、綺麗なロッドだな』って思えます。(※目を見張る程の美しさではない)
少し気になるのはウッドスペーサーの品質にややバラつきがあること。
使用されているウッドはタイガーメープルですが、綺麗に模様が出てるのと、ただのメイプルみたいなのがあります。
天然木なんで仕方が無いかもしれませんが、\40,000超える竿なんで、もう少し品質を一定にしてほしかった。
因みにこの竿買うとき、何箇所か店回ったけど、4番で綺麗に模様が出てる物が無かったんで、店員さんにお願いしたんです。そしたらその店員さん
『以前違う番手を買って頂いたんですが(買ってないです)
リールシートの木目がいまいち綺麗に出てなくて、クレームがあった(嫌な客だな、オイ)
二度目の購入なので(初めてです)
今回は(前回っていつ?)そのような事が無いよう、綺麗に模様が出ている物を納品して欲しい』と、ハッタリをかましてくれたんです。
そんないきさつで手に入ったのがコレ
かなり綺麗なのを手に入れました。てゆーか、こんなのありなのか?(笑)
竿の評価としては、全ての点で平均以上の出来だと思います。個性の無いロッドともいえますが、買って『ハズレ』とは思わないでしょう。
しかし、ここからが問題。冒頭で『レビューするのが気乗りしない』て言ってますが、ライトスタッフの、いや、松井伯吉に対して管理人がムカついている気になっている事。
それは『販売方法』
スイーーーーッ!(←大きく息を吸い込んでます)
あまりにも限定生産、発売日未定が多すぎるんじゃネーカ!?
広告:『お待たせしています○番4ピースロッド。いつもの事ながら発売日は全く未定』??
なら書くな
いつ出るか分かりもしねー物、広告出して宣伝するな。
自分の仕事の遅さ自慢してどうすんの?
ユーザーの購買意欲くすぐってるつもりかなんか知らねえけどな・
アナタの放置プレイにはいい加減飽き飽きしてんだよ!!
おまけに極少量の限定生産・限定発売・今だけ○○・私が個人的に楽しんでいた○○を少しだけ発売?
ユーザー弄ぶのもいい加減にしろ
そういや昔はF・A・I・Sオリジナルリールってシリアルナンバー入りの限定発売だったよな? 200台限定とかそんな数しか発売しないはずだったよな?
サイズ微妙に変えて『これは前のとは別物です』みたいな顔して毎年毎年発売してんじゃねー
最初『限定だから』って思って買った人間の立場どうなるんだよ
そして今の状況はなに?通販で余裕で買えるんですけど
『はいはい。チケット残り一枚ですよー(パンパン☆)
もう買えませんよー』て言ってるダフ屋のオヤジと変わりねーだろ
発売日未定で待たせて待たせて期待させ、出たと思ったら限定発売。やっと手に入れたらマイナーチェンジ。しばらくしたら限定解除?
フライフィッシャーは、他の釣りに比べてタックルに対するユーザーの愛着がかなり強いってのが俺の考えだけど、このメーカーほど、先に買ったユーザーががっかりするのも珍しい。
車か何かと勘違いしてんじゃねーの?
『所有する喜び』がどんどん希薄になっていくのは気のせいか?
言っちまった・・・。自分のメインロッドなのに。
断っておくけどロッドの性能は認めます。気に入ってもいます。
しかし、ユーザーだからこそ、コソコソ小技使って販売数伸ばそうってのが許せない。
一度作ったロッドだったら、プライド持ってそのまま販売続けて欲しい。
『限定』とか『特別に』とか、そんな言葉の力に頼らず、品質で勝負してほしいもんだ。
岩○系ロッドはもっと大変な事になってますけどね・・・
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