最初に
『遊漁証』は必ず買いましょう。
この事はフライフィッシャーのみならず、ルアーマン、えさ釣り師、さらにリリース派キープ派全てひっくるめて、川で釣りする人の義務です。
漁協のシステムとか放流の実態とか、そんな事は二の次です。いずれ一言二言のコーナーで取り上げるかもしれませんが、今は漁協管轄河川では遊漁証を買って釣りをするのがこの国の法律です。
『俺が子供の頃そんなシステム無かった』
『ろくに釣れないのに券なんか買えるか』
『誰も見てないからイイ』
『高すぎる』
みなさんも耳にしたことあると思います。特に年配の方に多い気がするのは気のせいでしょうか?
家族連れキャンプのお父さんとか、渓流に興味持った中学生バサーなら事情もわかりますが(自分も大学生になってから知った)明らかに知ってる人が確信犯的に買わないってのはどうなんでしょう?
こういう方達にあえて言いたい。
『あなた車運転するのに免許取らないんですか?』
『俺が子供の頃そんなシステム無かった』
『誰も見てないからイイ』
『無くても運転(釣り)できる』
『高すぎる!』(←アッ! これは説得力あるかも)
通用しませんよね?
ただし、遊漁証のシステムに疑問はあります。例えば
もう、かさばってかさばって(泣)
違う川の遊漁証でも絶対持ってたいですからね。
家に忘れて『イヤ・本当に買ったんですって! アーもう何で券買ったそば屋、今日に限って休みなのかなー。イヤ本当に解禁日に買ったんだって!信じてよ!!』
なんて言ったって、『宿題はやったんだけどノート忘れたんです』て言ってる小学生を見るかのような目で見られ 現場売り券買わされて終わりです。
そういえばどこかの県で、一枚の鑑札が複数の川で使えるってシステムの所がありましたね。釣り人の事をよくわかってます。
例えば自分のよく行く三重県雲出川で、アマゴが釣れる大きな支流は5箇所ぐらいあるんですよ。雲出川水系の年券は大体5000円ですが、漁協が違うらしく鑑札は別です。
一つの地域で釣りするのに数万円の出費はさすがに痛い。お気に入りの支流の年券買って、後は日券買うのがパターンですけど、色々回りたいですよね。
そういえば以前、別の川の遊漁証付けて釣りしてるチャレンジャーを見つけ
『それ、どこの川の鑑札ですか?』って聞いたら無言で立ち去った人がいました。
例えるなら『手書きのナンバープレート付けて車運転』ってとこでしょうか?