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問題集を選ぶ時に、こんな疑問・お悩みはありませんか?■■


私は高校1年生ですが、この本で勉強できますか?

→私はむしろ高校1年生、高校2年生の人にこそ、この本を使って欲しいのです。
そのため、入試問題の中でも「この問題を解くと英語がわかるようになる!」という入試問題を特に選んでのせました。

たとえば、
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I recommended that Tom ( started, starts, start ) immediately.
( 広島文教女子短大) →正解は start。
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『英文法 必修問題精講』 34ページ


という問題。
recommend 「勧める」のような動詞に続く that節 の中の動詞には should を付ける。この should は省略してもよいが、省略すると動詞の原形だけが残る、という文法事項ですが、この広島文教女子短大の問題はそのものズバリですよね。ほかの文法事項を知らなくても、高校生が自分の力で正解できるのです。


しかし、次の問題ではどうでしょうか。
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It was advised that ( ) inside until the storm passed our area.
@we are staying Awe stay Bwe may Cwe stayed
(上智大) →正解は Awe stay。
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この上智大の問題を解くためには次のような事も知らなければなりません。
●仮主語の入った構文、it -- that。その受け身の形。
●passed が時制的には would pass を表わすものである、すなわち
「時・条件を表す副詞節の中では will は用いない」というルール。
(しかもここではそれが過去時制で用いられています。)


誤解をさけるために申し上げますが、この上智大の問題は非常に質の高い問題です。ただ、高校1年生が解いた場合、「意味なしの should の省略」というポイントがぼけてしまう、と言っているのです。

高校1、2年生が問題集を選ぶ際には「1つの文法ルールだけを知っていれば解ける問題が収録されているか?」がポイントです。





●正解は書いてあるとして、「なぜその答えになるのか」は書いてあるんですか?

すべての問題に解説がついています。逆に言うと、解説がついていない問題は1つもありません。

考えてみるとそれは当たり前のことではありますよね。でも、その「当たり前」ができている問題集は意外と少ないのです。






英文法の本って、文法用語がやたらに難しいんですよね。

文法用語には2種類あります。

@基本的な文法用語。
たとえば「不定詞」とか「目的語」のような用語です。これは絶対に覚えなければなりません。「目的語」という言葉を知らなければ、英語の授業を理解するのは非常に困難でしょう。

A基本的な文法用語をさらに細かく分類したもの
たとえば「完了不定詞」 ( to have seen など ) とか「複合不定代名詞」 ( something など ) のような用語です。これらの用語は知らなくてもそんなに支障はありません。

この本では@基本的な用語は載せましたが、Aさらに細かい用語については大胆にカットしてあります。だって、本の題名が『必修』ですからね。
安心して使ってください。






そもそも英文法が一からわかりません。

→東京ドームで巨人戦の野球を見るとしましょう。あなたが1塁側のチケットを持っているのであれば40番ゲートから入れば目の前が1塁側。でも、41番ゲートから入ってしまったら、そこは3塁側です。あなたの席に着くには大きな回り道。まったくムダな努力をしなければなりません。

英語も同じで、まず正しい入り口から入場することが大切です。上手に考える糸口をつかむと、今までわからなかったのがウソのように、スッと頭にしみこんできます。

そこでこの本では「関係詞」など1つの章のはじめに「重要問題」と称して、今から学ぶ文法事項についての根本的な考え方を示しました。


あなたは知っていましたか?
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「関係詞にはちゃんと訳がある」という「入り口」を知るだけで、【関係代名詞と関係副詞の使い分け】や、【前置詞+関係詞】がすんなり理解できるのです。
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あなたは知っていましたか?
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「SVOC 等の五文型とは、要するに動詞の構文を1つ1つ覚える作業なのだ」という「入り口」を知るだけで、【leave 「〜を〜のままにしておく」】や、【remain 「〜のままである」】を用いた並べかえ問題が、面白いように解けるようになるのです。
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これらの「入り口」が書いてあるのが、旺文社『英文法 必修問題精講』の「重要問題」です。






1つの章が終わったときの「練習問題」にも解説はついてるんですか?

→ついています。
正確には、その問題の解き方がわからない場合にどの解説を見直せばいいのか、番号がふってあるのです。たとえば「時制」の章末の練習問題で

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Let's go shopping as soon as Kate ( come, comes, will come ) home. ←14
( 浜松大 )
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『英文法 必修問題精講』 28ページ

とあるのは、解説 14 番を見ればこの問題の解き方がわかりますよ、という意味です。






「必修」っていう題名がついてますけど、これをやれば大学には受かるんですか?

→センター試験レベル、中堅・上位私立大学レベルまでは完全にカバーしています。これらの大学を受験するのに充分な文法力がつきます。

というのもこの本に入試問題が掲載されている大学としては、

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早稲田大学、慶応大学、センター試験、中央大学、法政大学、
東京理科大学、東京電機大学、
青山学院大学、立教大学、
立命館大学、龍谷大学、南山大学、
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等があります。ご覧になっておわかりでしょう。『必修』という題名は、内容がてんで簡単だということではありません。掘り下げ方がていねいだということなのです。





●ネット上の評判はいかがですか?

→わかる人にはおわかり頂けているようですね。
最初の1章だけを読んだ、とかではなく、この本の内容をじっくり読んでくださった方からは正当な評価を頂いています。

●たとえばこの掲示板。26番の人は「『必修』の文字でみなさん甘くみがちですが問題も最近の傾向 に合わせてあります。」と、書いています。

●そして この掲示板 。58番の人は旺文社の必修問題精講シリーズについて、「わたしは高2の9月に英文法をかって、それが凄くよくて英文も買いました。 この2つを2回回したあたりから偏差値42から60いくようにになりましたよ。」と、ご自分の体験を述べておられます。

合格堂書店というこの本屋さんでは「これから英文法を固めたいという人にぴったりの新刊の問題集です。これ1冊で英文法の基礎からセンター試験レベルまで攻略できます。」と、まさに私が言いたかったことをぴたりと述べて下さっています。





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