■2001年5月26日(土)■対マリーンズ8回戦(東京ドーム)★
3回目の一軍先発。
そろそろ失点する頃だと思っていた。四球を減らすのが課題ということで、カウントを取りに行った甘い球を痛打されている。
それが一度だけならともかく、同じ試合で三度だからねえ…(初回のボーリック、メイの連続と、4回の堀)。
ホームランを打たれた時の佐々木の表情はものすごく、ショックだったのが外野スタンドからでもわかった。
打球が飛んでいった方向を眺めて呆然と立ちすくんでいる。頻繁に片岡や奈良原が声を掛けに行っているが、それも聞こえていない感じだ。
まあまだ19歳、これからどんどん伸びる(はず)の投手なので、ショックを引きずらないで頑張って欲しい。
しかし出塁できないねえ…ミンチーはそう簡単には打たせてもらえませんです、はい。
スコアは2−5。勝利投手ミンチー、ホールド藤田、セーブ小林雅英。敗戦投手佐々木。
■2001年5月19日(土)■対ライオンズ10回戦(長野オリンピックスタジアム)★
管理人久しぶりの遠征。長野のゲームは2000年8月のカープVSスワローズ以来(何故このカードかと言うと、管理人は鯉党でもあるから)♪
遠征といっても、レフトスタンド3分の1は東京ドームで良く見る顔(笑)。
試合開始30分前になって集中豪雨!!びっしょりになってしまった。試合開始も約15分押しであわただしく始まった。
ずっと雨は降っていて、グラウンドにボールが転がると水飛沫がすごい。俊足の選手は転がすほうが有利だな…。
佐々木は先週の頑張りが認められて2度目の先発となる。相変わらず四球を出して塁を賑わすも、何とか踏ん張っている。
初回からノーヒットで満塁のピンチ…要するに四球だらけ…。こういう状態だと、打つほうに悪影響が来るのだろうか。とにかく打てない…。
1失点だったんだけど、奈良原の見事なトンネルによるもので(守備とバントで食って行ける人なのに…)自責はなし。
この日のポイントは、あれだけホームランをバカバカと打っているカブレラがまったくタイミングが合っていなかったこと。
ストライクゾーンに球が来るのが待ちきれないのだろうか(笑)。
佐々木は走者を残して降板したが、芝草が尻拭い…もとい好リリーフ♪なんて安心して見ていられるのだろうか。
8回は唯一打撃好調な井出のソロHRによって同点。2回以降ほとんど塁にも出してもらえない状況が続いていたので、本当に嬉しかった。
傘を投げ出して友人に跳びついたくらい(もちろん他に人のいないとこでやりました←いい年齢こいて恥ずかしい…)。
「佐々木の負けが消えた〜っ!」と大変個人的な理由もあったが(苦笑)。
9回裏は今季自責ゼロのミラバルだが…走者を貯めるのがお得意ね(逆ギレ)♪最後はカブレラに初球から超甘内角ちょっと高めに投げたため、サヨナラ3ランでジ・エンド。
普通あんなとこに放るかい!!(つうか常に浮いてないか、この人の球)野口のミットは低めでした(怒)。
まあ、打たれる人に打たれたんだから仕方ないや、うん。
スコアは1−4。勝利投手森慎二。敗戦投手は当然ミラバル。ミラバルは開幕以来の防御率が0.00だったのだが…そこから転落の日々が…(苦)。
←とか言っておいて、自責ゼロでも毎回得点圏に走者が出るのでファンの信頼薄し。
■2001年5月13日(日)■対ブルーウェーブ13回戦(東京ドーム)★
仕事があったので行かないつもりだった。しかし前日の試合途中で予告先発が発表された瞬間、気になって仕方がない。
なにせ一軍通算4試合目にして初先発である。気になる。とにかく気になる。
「いいやっ、行っちゃえ!!」と13時に仕事を終え(定時です)、大急ぎで着替えて電車に飛び乗ったのが13時10分。
一番早いルートで乗り継ぎ、ライトスタンドのいつもの場所に到着したのが14時15分。ちょうど4回表が始まる所だった。
正直言って、佐々木がまだマウンドにいたのに驚いた(本人にはとても失礼だ)。
スコアボードを見ればわずかに1安打、無失点。変化球主体でボール球を振らせてカウントを取っていたようだ。
その4回にアンラッキーにも1失点。5回にもアリアスにソロを一発食らう(アリアスのホームランって何回見たことやら)。
しかし片岡が頻繁にマウンドへ声を掛けに行っていた(他の投手の時と違うなあ)のも功を奏したのか、失点はその2つのみ。
ランナーを出してもかなり落ち着いていたように見えた。
7回一死一・三塁というところで交代。スタンドから暖かい拍手が贈られる。十分戦力になることを証明してみせた。嬉しい、本当に嬉しい。
全体的な印象。速球ほぼ封印。どこに行くかわからないからかしら…(汗)。
2番手の芝草は浅めのセンターフライを打たせる。何故か三塁走者の日高が突っ込んできたので、井出の強肩&ナイスコントロールで楽々アウト、チェンジ。
スライダー主体だったなあ。3番手はここのところちょっと調子が悪かった高橋ノリ。9回からは同点だがミラバルを投入。
11回は一軍復帰の建山、12回は同じく立石でフラフラながら無失点。
立石は最後を内角いっぱいの見逃し三振にしとめ、ベンチで待つ佐々木が笑顔いっぱいでタッチを求めに飛びついていったのだった。
打撃は…打てませんなあ…。苦手な川越というのも意識したのだろうか。その後もっと打てない具だったし。
今年の傾向として、投手が頑張っている時に限って打てないというのもあり(逆に打ちまくっている時に投手がそれ以上打たれまくるというのも←だから弱いんだわ)。
6回に野口がまさかの一発、8回にウイルソンが佐々木の負けを消すセンターオーバー弾を放ったのが唯一の得点。
同点になって以降、ノーヒットでは…。
この試合、関東地区でローカルながら少々中継が入った。4回表から7回表までしか放送されなかったけど…。
アナウンサーの勉強不足が甚だしく、後で改めてチェックした時は音声消してました(怒)。「佐々木、プロ初失点です!」…「初自責」って言え!!初登板の時に失点はしてるんだ!
スコアは結局2−2の引き分け。内容では完全に負けですが…。
■2001年5月6日(日)■対ライオンズ8回戦(東京ドーム)
仕事があったので直接観戦はしていない。
もっぱらNACK5(FM埼玉)の"サンデーライオンズ”中継が頼り。(関東在住パ・ファンは文化放送とNACK5のライオンズ戦中継が友である)
先発は対ライオンズ戦ということで下柳を持ってきたファイターズ。初回からフラフラしていた所に片岡のエラーが絡んであれよあれよの6失点。そのまま負けました。
佐々木は3番手として登板。打者5人をパーフェクトに抑える。点差も開いていたし、打者のほうも少々気が緩んでいたのかも知れないが、パーフェクトはパーフェクトっ!
登板する時に中継アナが「期待の若手」として紹介しており、簡単な紹介もしてくれた♪
この登板が認められ、次週の先発登板が決まった。
スコアは0−7で完封負け。勝利投手許銘傑、敗戦投手下柳。許銘傑と東京ドームって相性いいらしい…。