猿橋(日本三大奇矯の一つ)を見る

インターネットで中央道の混雑ぶりを見ると,連休中だというのに全く渋滞がない。そこで,かねてからみたいと思っていた,猿橋を見に行くことにした。高速バスを予約し,新宿に出る。甲府行きのバスは8割程度の乗車率。情報通り,全く渋滞が無く,定刻に猿橋バス停で下りる。猿橋までは道のりで700m程度。約10分ほどで到着。小生が小学校時代,初めて中央線で上京する時,まだ蒸気機関車だったが,この橋が中央線から見えていた。今は,スイッチバックを無くし,経路が変更されて見えなくなっている。だから,すごい久し振りに見られたわけだ。記憶とはだいぶ違っていたが,まあこんなものでしょう。(→写真)↗

  ↗桂川沿いに遊歩道を猿橋公園まで歩く。そこで,新宿駅の京王デパ地下で買ってきた弁当を食べる。扇山,百蔵山がよく見え,藤の花や,八重桜がきれいだった。郷土資料館に入ると,大月生まれの白旗史郎の,この周辺の山から写した富士の写真があってなかなか良かった。そこからJR中央線の猿橋駅まで歩き,中央線に乗って勝沼ぶどう郷駅まで行く。途中の甲斐大和駅は,昔は初鹿野(はじかの)駅と言った。昔の呼び名の方が,何となく懐かしい。 → ぶどうの丘