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瑞牆山  1999/11/19
 (東京より日帰り,AA,AY二人)
 今年は秋が遅く、10月に八ヶ岳方面に行ったときには紅葉が見られなかったので、今回は再度紅葉に挑戦すべく、手頃に往復できそうな瑞牆山に行って来ることに1週間前に決定した。
 増富温泉の旅館に当たってみたが、不老閣、津金楼ともに空室無しとのことで、一泊は断念し日帰りとすることにした。車で行くのは10月に行ったときに渋滞50kmであったので考慮せず、JRのhttp://www.jr.cyberstation.ne.jp/http://eki.joy.ne.jp/などで、空席を調べて、プッシュホン予約した(今なら,インターネットで予約可能)。臨時のあずさ以外は、すでに満席状態で、選択の余地無くあずさ81号に決定する。
帰りは渋滞も大したことは無いと踏んで、高速バスを予約した。バスの方が半額で、座り心地も良いので道が混みさえしなければ、バスの選択が普通となろう(JR頑張って欲しい)。
それにしても、日本の不景気はいったいどこにあるのか。先月、谷川周辺のホテルをあたった時も満室。その前の月に岩手・栗駒方面の宿をあたった時も空室無し。いずれも東北新幹線は土曜日の午前中は空席無し状態。平日はどうなのであろう?。平日に出かけるのは現状では不可能に等しいし。
 11/11は仕事のために帰宅は11/12の3:00am。先が危ぶまれる。11/12も前日に引き続き仕事、何時に帰れるか不明で、どうなることかと思ったが何とか終電にセーフ。1時に帰宅。約4時間の睡眠で、11/13の朝5:30起床、6:00家を出る。3日前の予報では雨だったのに快晴となる。今年の山行きは天候には恵まれている。新宿発7:02のあずさ81号(臨時)に乗り、韮崎に定時に到着8:44。車中はほとんど眠っていたが、笹子まで良く晴れていたのに甲府盆地は雲の中で、深いガスに閉ざされていた模様。韮崎も雲の中であった。
 韮崎駅前から8:50に小型タクシーに乗り、瑞牆山荘前9:50(約8,700円)。しばらく、走る内に雲の上に出て、すばらしい快晴となった。増富温泉経由でなく、塩川ダムのところを左に行く経路を取る。途中タクシーが走行中にパンクしてタイヤ交換するのに時間を取られる。周囲の紅葉はすばらしく、タクシーがしばらく止まったおかげで、何年ぶりかで錦秋を楽しむとができた。
 2001年の植樹祭に行幸(みゆき)されるとの事で、現在は道を整備中。それまでには道が良くなるであろうと期待される。現在は工事中であることもあり、途中狭いところが多いので、全線舗装されているが、細い道に慣れてない人は車で行くのは??。
山荘付近の駐車場も駐車可能台数は少なく、路端に一般の車が延々と停められており、かなりの台数であった。瑞牆山、金峰山方面の近年の人気の高さが窺われる。道が良くなれば、更に増えると思われるが、国立公園内なので駐車場を作るのが困難らしく、どうなるのだろう。なお、タクシーの運転手の話では道路の上に落葉松の葉が積もった状態になって、他県ナンバーのスピードを出しすぎによるスリップ事故が怖いとのこと。冬季は積雪が40cm程度あるらしい。
 10:00に山荘前を出発、最初は結構急登である登山道を行き、途中林道と交差したところから林道を歩く。林道からは瑞牆山がよく見える場所が所々あり、帰路に気づいたが簡単な展望台が作ってある(
次ページ写真:そこより見た瑞牆山)。登山道のみで行くと景観は無い模様。林道終点で、登山道に合流し、約5分で富士見平小屋に到着10:45。そのまま、通過し、途中天鳥川の河原に降りたところで、紅茶をわかして飲む。梯子が幾つかあるものの、比較的楽な登り。遠くから目立つロウソク岩を左に見て登り、岩峰の頂上には左から回り込んで登る。頂上に12:45到着。一般のコースタイム通りの時間であった。休憩を入れて約3時間といったところであろう。
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