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栃木 20,100歩
2010年 5/16
 「蔵の街」という名前で売り出そうとしている。東武日光線の特急スペーシアで、北千住から二駅目、春日部の次が栃木。約1時間の旅だ。快速でも15分ぐらいしか違わないので、特急代1,200円は、落ち着いて座っていられる座席代として価値があるか否かは微妙なところだ。
 駅に降り立ってみると、蔵は見えない。がらんとした駅構内は、まだ出来たばかりで、何にもない。観光協会の職員みたいな二人連れが、マップを配っているだけ。「のらっせ」号という巡回バスが駅前から出ているが、一時間に1本。地図を見ると、遠いところでも片道25分ぐらいなので、歩いても、たいしたことはなさそう。
 蔵の街大通りは、良く整備された歩道の広い道路だ。観光で売り出そうという意気込みは感じられたが、肝心の蔵の町並みがやや乏しい。ちょっと川越に負けているようなイメージだった。我々のような観光客もちらほらと見られた。もうちょっと客が来ないと苦しいかも。日曜祭日はシャッター街になってしまわないよう頑張ってほしいものだ。
 昼食は、映画「ALWAYS 三丁目の夕日」で使用された建物を使用したという、ALAWYS カマヤで食べた。その後例幣使街道に行って、岡田記念館等を見学して、帰途についた。
   
ALWAYS かまや  例幣使街道