騎士竜戦隊リュウソウジャー
THE MOVIE
タイムスリップ恐竜パニック!!

□ユノ

 四葉の魔導書(グリモワール)を持ってそうですね(違)。

□メルト/リュウソウブルー

 本編では酷い扱いを受けているメルトですが、この映画ではそんな事は無い上に自慢の叡智が発揮されたりコウの友人としての描写が多く厚遇されていました。

□ガイソーグ

 初出こそ早かったもののその後は今一不明瞭な存在のガイソーグですが、言わばプロトタイプリュウソウジャーだったのですね。しかしそんな大事な設定を本編ではなく映画で明かすのですか・・・。

□「ごめん、ユノ。もう手加減出来ない」

 きっと睨み付けるコウの眼光が鋭くて格好良かったです。しかし相手がユノの父親だからこそ殺さない様に手加減していたのに、本気を出して勝利してもヴァルマが生存したのは拍子抜けでした。

□「隕石が落下する瞬間、恐らく次元の歪みが生まれる筈! 其処に飛び込めばきっと戻れる!」

 恐らく・・・筈・・・きっと・・・。何一つ確かな情報がありませんし抑抑この理屈に無理があります。

□カナロ/リュウソウゴールド

 最後に現代でゴールドも参戦してマイナソーとの戦闘があるのかと思ったのですが無く、カナロは変身せずに終わりました。毎年映画で六人目の戦士は出番が少ないのですが、変身しなかったのは初めてですね。正直、別に出さなくても良かったのではとすら思います。

□総評

 これは悪い意味では無いのですが、戦隊らしからぬ演出だった印象です。独特の雰囲気で戦隊の映画としては新鮮でした。静かな怒りを見せるコウもそうですが、ユノが大声で泣き喚いたり叫んだりしないのが子供番組子供番組していなかったです。テレビシリーズがあまり面白くないので期待していませんでしたがこの映画は結構好きですね。

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(19.07.28)