劇場版
夏目友人帳
うつせみに結ぶ

〇「何でも意地汚く食べるからであります」

 ぐうの音も出ないとはこの事です。

〇「お客さんかい? 母さん」
  「昔の知り合いの、お孫さんなの」

 CFで耳にタコがたこさん出来るほど聞いたやり取りです。正直、映画のCFは何度も何度も何度も見せられて飽き飽きしていました。

〇部屋の掃除をする面面

 三篠は常に溜まり場に居て、こういう遊びにも付き合ってくれるのですね。

〇「あーっ! あの時の意地汚い豚猫!」
  「それだ」

 それなのか・・・?

〇音響

 メインのスピーカーとは別に小さなスピーカーからも音声が出ていて、声が二重に出ているみたいで気持ち悪かったです。そんなに小さな映画館では無いのですがこのレベルなのですか。

〇総評

 ザ・夏目友人帳と言う感じの話でした。正直に言えば夏目友人帳は態態劇場で見たい作品ではないと思っており、その気持ちは見終えた今でも変わっていません。テレビシリーズでも充分にやれる話と言う印象は否めませんが、それはそれとして作品そのものは面白かったです。要や周一にもちゃんと出番がありますし、全部を貴志がやってしまうのではなく周一にもちゃんと見せ場がある、卒が無く文句の付け所がありません。“夏目友人帳を見た”と言う満足感が存分に得られました。

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(18.9.29)