ルパンレンジャー
VS
パトレンジャー
VS
キュウレンジャー

□時系列

 未だパトレンジャーがルパンレンジャーの正体を知らない頃の話なのですね。正体を知り打ち解けた後を見てみたかった気持ちはあります。

□BN団

 キュウレンジャーはそんなに好きではありませんでしたが、バランスとナーガが仲良くしている姿を見ると良かったなと思います。本編で色色とありましたからねぇ。

□コグレとノエルの茶番

 コグレのオーバーアクションに大笑いしました。わざとらしいほど過剰な演技なのですが力技で笑わせに来ましたね。

□「さらばだ」

 優勢だったリルス・リピッグがこう言い残して去るのですが、直前に言っていた見た者に死をは何だったのですか。

□門藤操/ジュウオウザワールド

 登場した時に周囲から笑いが起きたのですが、誰なのか分からずキョトンとしました。「ホシ・ミナト?」とか見当違いの事を考えたほどです。変身した事でやっと誰か理解りましたが、操はこんな性格でしたか? 戦闘でも一人で大騒ぎしながら去って行き、意味が理解りません。どうしてジュウオウザワールドが登場したのでしょう。キュウjレンジャーVSジュウオウジャーが無かったからお情けですか? 意図がさっぱり理解りませんでした。

□「即ちそういう事だ」

 つまり、そういうことさ。

□総評

 戦隊のVSシリーズはそんなに好きでは無いのでキュウレンジャーVSジュウオウジャーが無く安心、油断していたのですが、昨年が例外なだけで今年はあったのですね・・・。公開週の日曜日に公開日を知ると言う関心の薄さです。
 ルパンレンジャーはパトレンジャーのスーツを着ると言う特別な展開がある上にリルス・リピッグを斃す活躍まであったのに比べて、パトレンジャーは見せ場が少なかったのが残念でした。
 VSシリーズの最終決戦は大人数を均等に活躍させるのに腐心していて、特にそれ以上のものは生まれませんなぁ。勿論描写が偏っていたり扱いが極端に悪いメンバーが出ては困りますからこれで良いのですが、同時に作業を眺めている様な気持になるのもまた事実です。火薬をふんだんに使った爆発は迫力がありましたが、VSシリーズはこれからもずっと変わり映えしないのでしょうなぁ。最初から無理がある構成なのですよ。
 尺が無い事もあってかルパンレンジャーとパトレンジャーがあっさり共闘してグッドクルカイザーにも直ぐに合体しました。キュウレンジャーとの絡みもあるので其処で悶着あっても諄いのでこれで正解なのですが、本編であれだけ共闘に気を遣ってたのと見比べるとメインスタッフではないとこれだけ違うのだなと思わされます。

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(19.05.03)