ラブライブ!
サンシャイン!!
The School Idol Movie
Over the Rainbow

♥梨子との出会い

 幼い頃に実は千歌と曜が梨子と出会っていた事にするのですか。別にそう言うのは要らないです。

♥喋りながらポーズを決める

 会話の際にヨハネのみならず全員が一一ポーズを決めながら喋るのりが苦手です。よく口調や語尾でキャラ付けする手法がありますが、このポーズもそれと一緒ですよね。

♥曜の彼氏

 と周りが勘違いするのですがどう見ても女性ではありませんか。もっと真面目にやってくれないと感情移入が出来ません。ところで曜は何も言わずに喫茶店から出てそのまま去ろうとしたのですよね? それはどうかと思います。

♥浦の星女学院との統廃合を快く思わない静真高校父兄

 校舎に落書きをする様な生徒ですからね。そう思うのも宜なるかなです。

♥部活動を頑張っていると証明する為のライブでの失敗

 抑抑成功したところでチャラチャラ踊っているだけと思われるだけで納得するとは思えません。例えば仮にeスポーツの大会で優勝したと言われてもそれで認める事は無いでしょう。

♥今川焼

 六つと言う事でAqoursの皆で食べる様にくれたのだと思うのですが、千歌は一人で全部持って帰ってしまったのですか? 強欲なリーダーです。

♥Saint Snow

 大した実績を出していないのに相変わらず偉そうな二人組です。

♥「姉様はもうッ、何処にも居ないのッ!!」

 真横に居ますがな。

♥「もう、ルビィは何でも出来ますのね、何でも」

 何でもは出来ないわ。出来る事だけ。

♥「でも実際は、唄いながら踊って」

 ボクシングと将棋を同時にやっている様なものですか。

♥鞠莉の母親

 彼女の言い分は強ち間違っていないと言うか、趣味に感けて学業が疎かになっては小言の一つも言いたくなるでしょう。その分野で生業を立てるのでもなければ、やるべき事を果たした上で余力で活動するべきでしょう。

♥渡辺月

 それとなく扇動、誘導している様に見えたので、てっきり最初はマリーからの指示を受けて手引きしているのかと思いました。そうではないと判明したので今度は鞠莉の母親に送り込まれた間諜なのかと思いましたがそうでもありませんでした。単に成り行きで同行しただけだったのですか。静真高校の代表として登場しただけでしたか。
 演じているのは黒沢ともよですが、彼女も随分と安売りされる様になりましたなぁ。

♥最後のライブ

 物語の流れとしては三年を除いた六人だけでやるべき(一応六人でやっている設定ではありますが)ですが、現実との兼ね合いもあってどうしても九人にせざるを得ないのですかねぇ。別に一年と二年だけの曲があっても良いと思うのですが。

♥総評

 鞠莉の母親があまりにもあっさり納得したのに唖然としました。どの辺に心を動かされたのか伝わりません。そしてそれは未だ良い方で、何と静真高校の父兄に到っては描写も無く台詞で説明されるだけです。何でもライブで解決すると言うとホビーアニメを思わせますが、本作の場合はテレビショッピングや通信販売の広告レベルですよ。〇〇を買ったおかげで〇〇になり人生ハッピーですと言うくらいにしか見えません。最大限に良く言って進研ゼミの漫画でしょうか。最初から話に期待はしていませんでしたが、面白いとか論じられる次元にすら到達していなかったです。
 Saint Snowとのラブライブの辺りで、観客席からすすり泣く声が聞こえ始めました。終盤ではかなり本気で泣いている声も聞こえたくらいです。え・・・これで・・・? い、いあ、感性は人其其ですし、他人が楽しんでいる事を否定するのは厳禁ですが、あたしはのめり込めていなかったので全く共感出来ませんでした。
 ライブの音響は流石は映画館です。こういうところは劇場まで見に来て良かったと思えますね。

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(19.01.05)