□ゲース・インダベー
これまでの作品でも芸人が声優を担当する事はありました。上手な方は文句無しだったのですが、今回は声が浮いている様な気がしますなぁ。
□オーモ・インダベー、カール・インダベー
ゲースの部下で単なる数合わせと言うだけで、人物として生きている感じがしません。
□鳳ツルギ/ホウオウソルジャー
最初から彼が協力してくれればもっと早くに終わった気がします(笑)。
設定された台詞を喋っているだけと言う印象が強かったのですが、本作の脚本はテレビシリーズのメインとは別の方なのですね。それなら仕方がありませんな。映画の脚本執筆時期には未だホウオウソルジャーはテレビに登場していないでしょうから、設定と出来ている分だけの脚本しか資料がありませんからね。それで再現しようとすればこうなるのも宜なるかなです。
□総評
取り敢えず最初から最後まで戦っているだけと言う感じで、特に印象に残るものがありませんでしたなぁ。
背景がある敵もドラマに深みがありませんし、ショウの物語としても本編のリュウコマンダー登場回の方がよっぽど見応えがありました。嘗ての仲間が敵になるなんてもっと掘り下げたら盛り上がりそうなのですがねぇ。
(17.08.16)