劇場版
仮面ライダードライブ
サプライズ・フューチャー

□暴走プログラムを仕込まれていたベルト

 ある時期を境に発動すると言うのは巧いですね。それまでは善良な人格そのものなのですから、これ以上無いカモフラージュとなります。

□ASTACO

 おぉ、良いですね! 実車があると迫力が違いますし、スーパーマシンとの戦いと言う感じがします。映画ならではの凄さですな。

□泊エイジ

 進ノ介を思う気持ちには胸を打たれましたし、実はロイミュードだったと言うどんでん返しも見事です。完全にコピーするロイミュードだからこそ、完璧に演じられるのですよね。

□ベルトを破壊する進ノ介

 これには泣きそうになりました。そうせざるを得ないほどに追い詰められての悲痛な決意がひしひしと伝わりました。

□仮面ライダードライブタイプネクスト/ダークドライブ

 その名の通り悪のドライブと言う感じで納得の活躍でした。

□ネクストトライドロン

 ベース車がメルセデスと言うのが売りですが、表面上の変化だけでトライドロンの系譜に見えませんなぁ。シルエットが変わるくらい大胆に改造してくれないと、特撮のスーパーマシンとしては物足りないですわ。

□花咲未来

 う、うわ、不細工・・・。

□警察に追われる進ノ介

 こういうのはもっと重くシリアスな作風でやった方が似合いますなぁ。

□仮面ライダーゴースト

 パワーアップしたマッハが駆け付けたのか、或いはハートとの共闘か、と期待に胸を膨らませたのですが、次回作のライダーですか・・・。これやめて欲しいですなぁ。嬉しくも何ともありません。

□仮面ライダードライブタイプスペシャル

 格好悪い!!!! 主題歌も流れて最高の盛り上がりで登場したのに、黄色いラインが非常に格好悪いです。

□復活したベルト

 パラドックスロイミュードが捨てたドライブドライバーにキーのデータを入れてベルトさんが復活したのですが、飽く迄もコピーなのですよね。オリジナルと何ら遜色ありませんしコピー本人を自身をオリジナルだと思っているでしょうが、オリジナルが破壊された事実は相違ありません。そう考えると微妙に複雑な気分になります。

□総評

 テレビシリーズは好意的に見ていないのですが今回の劇場版は良かったです。単純ながらストーリーは面白いですし感動的な見所もありましたし、燃える逆転劇でした。そしてアクションも満載で映画ならではと感じられる箇所も多多ありまして、総じて満足度が高いです。
 残念だったのは特状課の全員に見せ場があった訳ではなかった事ですね。集大成と言える作品なのですから究やりんなにも其其にしか出来ない活躍を与えて欲しかったです。
 心に強く残る様な作品ではありませんが素直に面白かったと言えます。

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(15.08.23)