全三話構成になっているのですが一話一話はテレビシリーズと同程度しかありませんでした。上映時間は一時間程度で些か以上に物足りないです。
内容は劇場映画だからと特別な事も無く、時系列としては過去の話を挟みつつ“その後”を描いています。これもまた少し物足りないのですが、だからと言って大規模な話をやられてもそれはＡＲＩＡと違いますからね。
意地でもアテナを喋らせまいとする圧力を感じました。
それにしてもテレビシリーズの終了から数年が経過しているのに映画化とは凄いですね。もっとビッグタイトルが長い時を経て映画化する例はありますが、ＡＲＩＡの規模だと珍しい感じがして、それだけ人気があるのだと思わされます。
（１５．０９．３０）
