第18回:心に残る名作! でも、シリーズはヤヤコシイ事になってます。「モンスターワールドW」

カレン:「皆様コンバンハ。カレンです。」
ロ ボ:「べらんめいっ! こちとら、ロボっ子ダッスよ!」
カレン:「どしたのソレ?江戸っ子のフリ?」
ロ カ:「ロボさん、最近は時代劇とかよく見てるので、江戸
     っ子かぶれが入ってる模様デス。」
カレン:「その昔、ナムコから出ていた“ハイテク玩具?”
     で、がんこラーメン、じゃなかった、“べらんめい人
     形 がんこ職人”
というオモチャがありました
     ね。」
ロ ボ:「なんでぇ、そりゃぁ(ダス)。」
ロ カ:「そういえば、ありました。確かそれはシリーズ第二
     段で、1つ目のは“はげまし人形 龍馬くん”でし
     たっけね。」
カレン:「そうそう、刀を引っ張ると“くよくよしてちゃいかん
     ぜよ”
とか“心はいつも太平洋ぜよ”とか喋って、
     励ましてくれるのです。ガンコのほうは“べらんめ
     い!仕事しろいっ!”
“べらんめい!こちと
     ら、江戸っ子でい!”
とかでした。 で、1985年
     に発売されたのですが
実はですね、龍馬くんっ
     て、2009年12月に復刻版が発売されたのです。
     丁度、坂本龍馬がドラマとかで注目を浴びていた
     からでしょうか、24年の歳月を経て復活です。ただ
     コノ復刻版は、オリジナルよりも一回り小さいサイ
     ズみたいですね。」
ロ ボ:「ナムコって、ゲームソフト以外にも、そんなの出し
     てタノダゼヨ?!」
カレン:「その辺のオモチャは“エモーショナル・トイ”シリー
     ズと呼ばれてました。」
ロ カ:「あの“ワギャン”が誕生したのもその頃ですね。ゲー
     ムソフトとしての“ワギャンランド シリーズ”は有名
     ですが、最初はアレはゲームセンターのエレメカで、
     後にその玩具版として“クチのへらない卓上怪獣
     ワギャン”
というのが発売されてました。」
ロ ボ:「それって、どんなオモチャダッタディダス?」
カレン:「確か、ワギャンが檻の中に入っていて、大声出すと
     反応するので、リアクションを楽しむものでして、家
     庭用はその小型版だったと記憶してます。」
ロ カ:「そしてワギャンはもう1つ存在してまして、その名も
     “ワギャナイザー”
といって、ワギャンの頭の形をし
     た光線銃みたいなので、外の音声を録音して、トリ
     ガーを引くとデカい音量で発射される、という謎のオ
     モチャでした。」
ロ ボ:「そう言えばワギャンランドって、主人公ワギャンが大
     声(の文字)を飛ばして、敵を気絶させるとかダシた
     ね、なんと!元ネタは玩具だったのダスか。」
ロ カ:「その頃のナムコって、不思議なものを作ってたので
     すね。そういえばあの、“マッピー”も始めはゲーム
     ソフトではなく、迷路脱出小型ロボットでしたね。」
カレン:「ちょうど、東京池袋にある、ナムコ直営の遊園地的
     テーマパーク“ナンジャタウン”に近いテイストがあ
     りますよね。」
ロ ボ:「なんじゃこりゃあ!」
カレン:「それ、松田優作・・・ウマクないですよ^^; という
     か、江戸っ子かぶれはもういいの?飽きちゃった?
     面倒になった?」

ロ ボ:「我輩、ツマラナイ過去にはコダワラナイ漢(おとこ)
     なのダス♪」
カレン:「いやいやいや、今回は職人気質にコダワッてもらわ
     ないと!」
ロ ボ:「ホワッツ? どうしてダス?」
ロ カ:「今回のテーマのひとつは“職人芸”です。」
ロ ボ:「ホホ。何気ない処にも、高い技術、磨かれた技によ
     りキラリと光るものがある、という事ダスか。フフン、
     ナルホド、我輩にピッタリで・・・・・ピギャ!(突如、ロ
     ボに何かが激突した。ここで、ヴァル+αが登場)」
ロ カ:「あらら、何かが飛んできて、ロボさんを直撃!その
     まま、噛み付いてますね、カジカジ、カジカジ♪」
カレン:「か、かわいー♪ この子なに?動物?」
ヴァル:「コラ!ペペログゥ!そんなモノ食べたらお腹壊しま
     すよっ!」
ロ ボ:「ソコ?そこダスかーっ!?我輩へのオイタは完全に
     スルーだすかー!」
ヴァル:「ほっほ。この子は“ペペログゥ”といって、今回紹介
     する“モンスターワールド4”の主人公“アーシャ”
     の相棒兼マスコットキャラです。」
ロ カ:「アラアラ、ソレワマァ。こんばんはペペログゥさん♪」
カレン:「ペペちゃん遊ぼ〜♪」
ペ ペ:「ニコリッ p(^-^)q」
ロ ボ:「・・・ハッ!これはマズイのダス。マスコットキャラの
     ポジションを取られてしまうのダス。ついでに、エキ
     ストラの分際で、文字が色付きダス!」
カレン:「いやアンタ、そもそもマスコットじゃないし・・」
ロ カ:「・・・・クヨクヨシテチャイカンゼヨ♪」
ヴァル:「本作は、タイトルに“4”とあるように、モンスターワ
     ールドシリーズの第四弾です。発売はセガですが、
     製作は知る人ぞ知る職人メーカー・WESTONE
     す。 実はですね、このシリーズ名って、少々ヤヤコ
     シイ事になってます。」
ロ カ:「確かに、家庭用移植の歴史を遡ると、全編通して、
     名前がちょくちょく変化してマスネ。」
ヴァル:「それでは、出来るだけ分かり易くまとめてみましょ
     う。元はアーケードゲームで、“ワンダーボーイ”
     “モンスターランド”
“モンスターレア”の三つが
     リリースされてました。 そして以前の家庭用ゲーム
     ソフトって、同じ名前は使えなかったのか、控えられ
     ていたのか、同じでなくとも似ているだけでも駄目っ
     ぽい時代でした。」
ロ カ:「それで、色々なバージョンがあったのデショウカ。」
ヴァル:「まず始めに本作シリーズは、純正品と亜流品に大
     別
出来ます。純正というのは当然、セガハード(マ
     ーク3、メガドラ)の事を表します。」
ロ カ:「はぃ。」
ヴァル:「ワンダーボーイは全機種版セガマイカードに移
     植
されました。全機種版というのは、SG−1000、
     SG−1000U、マーク3の三世代のセガハード全
     てで共通して遊べるフォーマットのソフトなのです。」
ロ カ:「それは凄いデスネ。でもソレって、SG−1000ユー
     ザーには嬉しいですが、マーク3的にはショボく感じ
     るのではナイノデスカ?」
ヴァル:「パワーダウンは仕方ないです。そこで後に、マーク
     3専用カセットで登場します。出来の違いをアピール
     するためか、同じタイトル名を避けるためかで、タイ
     トルは“スーパーワンダーボーイ”でした。」
ロ カ:「戦闘エリート種族の某サイヤ人みたいに、スーパー
     が付いたのデスカ。」

ヴァル:「そして後、マーク3でモンスターランドの移植となる
     のですが、当時あった、エポック社の家庭用ゲーム
     機“スーパーカセットビジョン”のソフトで、“ワイワ
     イモンスターランド”
というのが在りまして、酷似名
     を避ける為(そんなに似てないと思うのですが)、“ラ
     ンド”⇒“ワールド”に部分的に変更され、加えて、ス
     ーパーワンダーボーイに続くタイトルを強調するた
     めか、マーク3版正式タイトル名は“スーパーワン
     ダーボーイ モンスターワールド”
でした。」
ロ カ:「トホホの・・・いけない!それはオチですね。純正移
     植品なのに、元の名に追加や変更がゴテゴテ付い
     て、なんだか不遇な扱いだったのデスネ。」
ヴァル:「そしてメガドラ時代に入り、新作登場です。“スーパ
     ーワンダーボーイ5 モンスターワールド3”
とい
     う名で、省略して“MW3”ともされています。」
ロ カ:「うーん、タイトルがゴチャゴチャに、・・・って、あれ
     れ?モンスターレアがスーパーワンダーボーイの3
     に当たるのですよね?1つ跳んでナイデスカ?MW
     2は?」
ヴァル:「出てますよ♪ただし、海外で! 北米と欧州のマー
     ク3での発売でした。国内での発売は、順番的には
     MW3よりも後に、MW2ゲームギア版が登場する
     ことになります。」

ロ カ:「ホホ。ややこしかったデスガ、ようやく本作であるM
     W4ですか。あれ?タイトル名がスッキリしてるよう
     な?」

ヴァル:「シリーズの象徴だったハズのBOYを捨てて、女性
     主人公に転換
したのです。」
ロ カ:「そんなトコにも女性の社会進出の波が! ある意
      味、時代を表してマスネ。」
ヴァル:「それでは続きを。ここからが長いのですよ。」
ロ カ:「あれ?もうMW4まで来たのではナイノデスカ?」
ヴァル:「ほほ、先程の通り、純正品は終了ですよ、ですが
     本作シリーズの本当のヤマは、亜流品にあるので
     す。フフ、フフフ(やや陰りのある笑い)」
カレン:「あ、あれ^^; なんか雲行きが怪しくなってきた様な
     気が・・・キノセイデスヨネ?」
ヴァル:「それでは本番参ります。今回のテーマ“職人芸”と
     密接に関わってきます。幸福なのか不幸なのか分
     からなくなってきます。それではこの先、純正シリー
     ズ6作品を初代から順に、@〜Eと省略しますね。」
カレン:「了解デス。それでは続きドウゾ。」
ヴァル:「ところでカレンちゃん。@は知ってました?遊んだ
     事ありますか?」
カレン:「その、ワンダーボーイってアーケードゲームでしたよ
     ね
。その頃の私、アーケードには馴染みがなくて
      ^^;」
ヴァル:「では質問を変えますね。“高橋名人の冒険島”
     て知ってますか?」
カレン:「あ、私ソレ、よく遊びましたよ。ファミコンではかなり
     人気も知名度もあったソフトですよね。それが何
     か?」

ヴァル:「では、カレン。マーク3スーパーワンダーボーイを点
     けますね。プチッ♪ さぁ、感想は?」
カレン:「あれ?これ違うヨ?これは高橋名人・・・って、ええ
     え!?ドユコト?_?」
ヴァル:「@のファミコン版をハドソンが移植する際に、主人
     公とタイトル名を変えたのですよ。あの、一時的に
     はこのソフトの高橋名人は、マリオやゼルダに匹敵
     しかねない知名度を誇りましたよ。売れましたよ。」
カレン:「そうですよね。間違いなく人気作品でしたよね。」
ヴァル:「では、@のままで、つまり主人公“ボーイ”で出して
     いたら、やはりマリオ級の知名度になれたと思いま
     すか?」

カレン:「セガファン的には悔しいけど、多分そんなに売れな
     かったんじゃないでしょうか。」
ヴァル:「どうして? 中身そのものは同じなのに。」

カレン:「それはやっぱり、主人公に華がな・・・・ああああ! 
     そ、そういう事でしたか。理解しちゃいました^^;」
ヴァル:「そうなのです。そうなのです。名人は人気作品、続
     編も沢山でました。PCエンジンやスーファミに移行し
     てもシリーズは続きました。現在ではWiiウェアでも
     新作が出ているとか・・・シリーズと言っても、元は@
     だから、その続編はAやBなのではなく、あくまで@
     の内容の続編なのです。ここで完全に本家からは
     分離
してますよね。ついでに名人人気の副産物
     で、アニメ化“Bagってハニー”まで実現したので
     すよ。」
カレン:「複雑な心境です。」
ヴァル:「この、ハドソンというメーカー、@亜流の名人の後
     にも、本作シリーズを移植し続けますが、いずれも
     主人公やタイトル名を変えての、亜流シリーズなの
     です。」
カレン:「へー、そうなんだー。」
ヴァル:「A亜流はPCエンジン初期ソフト、“ビックリマンワ
     ールド”
です。当時、人気があった、おまけシール
     付き駄菓子、ビックリマンチョコのアレです。スーパ
     ーデビルとかゼウスとか
っていう。」
ロ カ:「はぃ、集めてませんでしたが、名前は有名デシタヨ
     ネ。」
ヴァル:「そしてBはPCエンジンCD−ロムロムへ。名前、内
      容に変更はありませんでした。そのまんま移植作
      品。」
カレン:「・・・・・・・へ?形変えなかったの?」
ヴァル:「個人的意見ですが、変える必要が無かったと考え
     ます。シリーズ中随一の地味さで、タイトル名通り、
     その存在自体がレアに・・・ゲホゲホ。ただコレ、CD
     ロムロムだったので音、特にBGMが異様に良く、
     原作を超えた移植
だったのです。その後にメガド
     ラ移植されましたが、色数少なめでショボめ、音はC
     Dロムロムより遥かに落ちるので、後発なうえに、と
     っても悔しい作品に仕上がっちゃいました。後出しジ
     ャンケンで負けるってどういう事でしょうかね?ワナ
     ワナワナ・・・」
カレン:「ヒソヒソ(・・・ロ、ロカしゃーん。これってアレ?セガ
     ファンによくあった、トラウマ?)」
ロ カ:「ゴニョゴニョ(・・・どうやら、その様です。本作シリー
    ズって、セガファンにとっては地雷群だった模様^^;)」
ヴァル:「続いて、Cです。PCエンジンカードで“アドベンチ
     ャーアイランド”
更にDはCDで“超英雄伝説ダイ
     ナスティックヒーロー”
です。英雄伝説といっても
     日本ファルコムの超人気シリーズとは関係ありませ
     ん。そして“ダイナ”の名の通り、当時人気があった
     恐竜の威をかりるBOY
って感じですね。よくみる
     と、昆虫デザインやロックマン色やビームシールドと
     か色々混ざってますが、最早、原作の面影すらなく
     なってますよねー♪」
カレン:「色々ありましたが、基本、亜流って、ハドソンだけな
     のですか?」
ヴァル:「と思っていたら、もう1つありましてね。ジャレコがフ
     ァミコンで、Aの亜流として、“西遊記ワールド”をリ
     リースしました。これは後に西遊記ワールド2も登場
     しますが、ソッチはAを元にした、本流のCやDと
     は関係ないオリジナル続編です。」
ロ カ:「しかし、キャラを西遊記に変えるって、どういう・・・?
     “オッス!オラ、悟空”
かぶれ?」
ヴァル:「ブツブツブツ・・・ことごとくキャラ変えて移植ってどう
     よ?・・・・おまけに本家より有名になるってどういう
     事?・・・ブチブチクドクド」

カレン:「あああ・・・ヴァルさんが卑屈モードに^^; あ、あの
     ー、ヴァルさん?つまり、こういう事でしょうかね
     ー?」
ヴァル:「ヒクツ?ドナタが?皆目見当つきませんが、どうぞ
      ー。」
カレン:「本作シリーズって、亜流を含めて、これだけ多くの
     ハードで愛されてきたのですよね。その原動力は、
     やっぱり職人芸ですよ。キャラだけでは人気作に
     は成り得ません。しっかりした中身ありき
です。
     そういう意味では流石WESTONEです。ただ、ただ
     ですね、おそらくハドソン他も、ただ移植するのでは
     なく、更なる飛躍を目指して、今でいう“キャラを立
     たせる”
方向で、成功したという事で良いのではな
     いでしょうか?高い技術と商品展開の知恵の融合
     により、本作シリーズ(の亜流が♪)は売れたのです
     よ♪」

ヴァル:「・・・・・・・! さぁ皆、行くよー♪スッタモンダがあり
     ましたが、本作はシリーズ最終作(今のところ)で
     す。最初に言っておきますが、間違いなくシリーズ最
     高傑作です♪」

カレン:「わーい♪ ヴァルさん完全復活〜♪」
ヴァル:「例によって、謎解き要素ありの、横スクロールアク
     ションRPG
です。本作はシリーズ初の試みとして、
     ペペログゥと二人三脚で進みます。」
ロ カ:「ネタばれ発言になるので、具体的な仕掛けについて
     は触れませんが、ハートフルな冒険活劇です。心が
     ほんのりと温かくなります♪」
カレン:「うんうん。それとコレ、すっごい基本的な事なんだけ
     ど、ただ動かすだけで普通に楽しいのです。イー
     ス7の紹介の時にも話しましたが、凄いことですよ
     ね。」
ヴァル:「キャラの動作アニメーションパターンが多いとか少
     ないとか言う以前に、仕草が可愛らしいのです。お
     尻をふりながら土管に入る動きなんて、本当にカワ
     イイです♪土管入り(?)で有名な某ヒゲのおじ様
     も少しは見習って欲しいくらいですね。」
カレン:「それって、帽子被って吊りズボンのおぢ・・・ゲホゲ
     ホゲホ(いけない。変な咳が・・・)」
ロ ボ:「ヌイグルミの可愛さは、お尻にあるのダス!」
ロ カ:「それとなくズレてますが、なんか分かります^^♪」
ヴァル:「難易度は絶妙の一言です。ダレる程簡単ではなく、
     諦める程に難し過ぎる事もないバランス、その辺り
     は毎度の流れではありますが、本作では、ペペログ
     ゥの存在が良い意味でアクセントになってます。ペ
     ペ偉い♪」
ペ ペ:「ニコッ♪ (^-^)」
ヴァル:「本作は、メガドラ以外にも現在では、PS2のセガ
     エイジズ
、Wiiのバーチャルコンソール配信でも
     楽しめます。これ程にゲーム愛に溢れた作品はな
     かなかありませんよ。どこが悪かったとか、そういう
     ツマラナイ揚げ足とるのではなく、純粋なゲームファ
     ンにこそ、1つ1つ、じっくり楽しまれるべきゲームで
     す。未体験の人は是非、お試しあれ^^♪」

ロ ボ:「ところで我輩、1つ疑問だったのダスが?」
ヴァル:「ホワッツ?_? どしたのロボ?」
ロ ボ:「本作シリーズって、亜流を含めて、色々な機種に移
     植されてきたのダスよね。それならどうして、シリー
     ズ随一の完成度の本作は、Wii配信やセガエイジズ
     化するまでの間、長きにわたって移植されなかった
     のは何故ダスか?あ、一応ドリームライブラリー化
     はあった様ダスが、アレはその名の通り夢の後ダス
     し・・・」
ヴァル:「・・あ、あうぅ・・えと、それは、つまり・・・」
ロ カ:「ヴァルさんは長い説明で疲れてマスカラ、私が代弁
     しますっ!多分、たぶんデスガ、地味だったからで
     はナイデショウカ?」
ヴァル:「・・・・・・・・・・・・・・・・・ピクッ Σ(´д`)」
ロ カ:「だだ、大丈夫デス!中身はバツグンなので、分かる
     人にはちゃんと分かってますから♪」
ロ ボ:「というか、分かる人にしか分からなかったのではな
     いダショう・・・モガモガモガ(口を塞がれるロボ)」
カレン:「シィーーーー!アンタって、折角ヴァルさんが卑屈モ
     ードから回復したのに^^;」
ヴァル:「そう・・よ・・ね・・・BOYを捨ててまで主人公を大幅
     に刷新したのに・・・・やっぱり地味かなー?><」
ロ カ:「いえいえいえいえ!ヴァルさん!つまりコレは、メガ
     ドラでしか楽しめなかった名作だったのデスヨ。つま
     りアレです。キラーソフトだったのですよ。」

ヴァル:「・・・そう・・・よね・・・・うん!そうですよね♪」
ロ ボ:「多分、何もKILL(キル)しなか・・・モゴモゴモゴ」
カレン:「あんた、いい加減にしなさいっ!」
ヴァル:「・・・・ビクッ Σ(゜。゜) ・・・ビクビクッ Σ(゜д゜)」
カレンロカ:「
ヴァル:「トホホのホ〜 T_T 」


ナレーション:「今回はこれで終了です。商品展開って難しいのですね。売る為には、名は必要、実も必要、華も必要。
         話の中で出てきた亜流ソフト達は、より良くなる為の1つの解法だと思います。 さて次回は、これら全て
         を兼ね備えた、見るからに楽しそうな感じが伝わってくるソフト(個人的主観)を予定してます。                             
                                         それではまた次回デース。 バイバーイ♪」

                             紹介TOPへ戻る

                             第19回目に進む