チビコブカミキリ
Miccolamia (Isomiccolamia) verrucosa Bates, 1884
体 長 3.2 〜 4.2mm
出現時期 5 〜 10月
タンナサワフタギの枝の股部分で静止するチビコブカミキリ
長野市(戸隠山塊) 2007.6.16(以下同じ)
タンナサワフタギを寄主植物にする3〜4ミリの非常に小さなカミキリです。チビコブカミキリの仲間は小さいうえ、目視で発見すること自体難しく、この個体もホストを同じくする ヘリウスハナカミキリを探していたとき偶然発見したものです。
枝の股部分に鳥の糞のような虫がいるので写真を撮って拡大し、初めて本種であることが分かりました。
カメラのフラッシュを発光するといやいやをするように歩き始め、その際撮ったのが下の写真です。
本州では触覚の色が一様に黄色くなることで他のチビコブカミキリの仲間と区別する手掛かりになります。
細枝を歩行する同じ個体
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