カラマツカミキリ
Tetropium morishimaorum Kusama et Takakuwa,1984
体 長 7.7 〜 13.0mm
出現時期 5 〜 8月
カラマツの伐採木上を歩くカラマツカミキリ
下伊那郡大鹿村 2013.6.03(以下同じ)
カラマツを寄主植物にする種で、北アルプスなどの天然カラマツ林で主に採集されたカミキリですが、近年はより標高の低いカラマツ造林地でも発見されることが多くなっています。
近縁のトドマツカミキリの黒色タイプによく似ていますが、上翅基部が白色毛に被われることなどで区別できます。
材の隙間から出てきた個体
上翅基部は白色毛に被われる
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