トドマツカミキリ
Tetropium castaneum (Linnaeus, 1758)
体 長 9 〜 19mm
出現時期 5 〜 8月
腹部を上げた姿勢をとるトドマツカミキリ
木曽郡木曽町 2013.7.19
ツガ、カラマツ、トウヒなどの針葉樹を寄主植物にする種で、長野県では比較的標高の高い山地で見られるカミキリです。上翅は黒色から赤褐色まで変異があります。
夜行性のカミキリだろうと勝手に思い込んでいたため、なかなか出会うことがありませんでしたが、どうやら活動の中心は昼間のようです。
オオマルクビヒラタカミキリのように腹端を露出し、腹部を持ち上げてじっとしている個体(おそらくメス)も観察されました。
カラマツ伐採木上を歩く茶褐色の個体
木曽郡木曽町 2013.6.29
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