2004年9月23日久保山愛吉氏追悼焼津行動
「9・23久保山愛吉氏追悼焼津集会」は,今から48年前にアメリカが太平洋のマーシャル諸島ビキニ環礁において行った水爆実験によって被爆し亡くなった第五福竜丸の乗組員である久保山愛吉さんらのご冥福を祈るとともに,被実験被害者との連帯を強め,補償を要求することを目指して開催されるものです。いま,テロ国家撲滅の名のもと一般市民を巻き込んだ戦争が公然と行われ,北朝鮮の核開発に端を発して日本の核武装の危機が言及されるほか,多国籍軍への参加を首相の一存で決定するなど危険な情勢に世界はあります。
日本政府は,有事関連7法,3条約・協定を成立させ,1992年のPKO国連平和維持活動協力法の制定から13年,あとは憲法9条の改正により,いよいよ日本は「戦争をする国」へと大きく変貌を遂げる事態となっており,活発化する改憲論議,「愛国心」を強制する教育基本法改正論議と合わせ,急速に,しかも確実に我々の平和は脅かされています。こうした危険な情勢の中で,組合員一人一人が行動を起こしていくことが,自分たちの生活・暮らしを守るために必要です。
静岡支部では,平和と民主主義を守る立場から例年この「9・23久保山愛吉氏追悼焼津集会」に積極的に参加しており,本年も9名が静岡県国公に結集するなか参加してきました。
組合員のご子息が特別参加されていましたが,「この人なんで死んじゃったの」の問いに「爆弾で亡くなったんだよ。戦争は怖いね」との親子の会話がされていました。
戦争を伝える世代が減少するなか,若い世代が積極的に行動参加し語り部となっていくことが重要です。


静岡県国公に結集し墓参行進する支部面々
久保山愛吉氏墓前にて合掌する石橋副支部長とご子息