CAPCOM vs SNK
(2000年9月発売 DC CAPCOM)


ランク:AA

参加者:Z-3、TAKURO、拳王、四次元、MAG、Sti、
ルービック、chop、

流行時期:2000年9月



SNKとCAPCOMのコラボレーション。
古来より2D格ゲーを引っ張ってきた2社の名を冠するゲームとして、
異常なまでに期待されてきたこの作品。
発表より、実に2年以上の期間を要し、
両メーカーのファンが待ちに待った発売であった。


作風は、ドット単位の間合いの読み合いや、
ジリジリした挿し合い、飛んだら終わりの完全対空パターン。
蛇足(前転)が目立ちはしたが、
初代ストIIを彷彿とさせる懐かしい物だった。

しかし、カプコン風味のゲームならば、同じDCにて、
3ヶ月前に『ストリートファイタIII3rd』、
2ヶ月前に『ストリートファイターZERO3』
の2作品が出ていたため、

「今更な〜〜〜」
と言った感じが強く、
到底、どちらにも及ばない中途半端さが目立った。
タイトルがタイトルなだけに、皆期待しすぎていた事もあり、
ただただゲンナリする出来に終わってしまった。

まして、そういう地味なシステムを否定し続けたのがSNK。
あまりに、カプコンライクな作風に、SNK側のユーザーが激昂。
(しかも、失敗風味)
せっかくのSNKキャラがカプコンの土俵で戦わされている・・・・・
そんな屈辱感すら感じられた。

「SNKに作らせろ!!」との声も高かった。


まして、お祭りゲームにもかかわらず、
十分なキャラを集めるまでに、
異常なプレイ時間を要求するという駄目っぷり。
結局これは、Z-3がネット上より、
コンプリートのDCデータを落としてきて補完されたのだが、
両メーカー、無難な人気ドコロのキャラのみの出演で、
例えコンプしても作りこみの粗さを露呈するだけであった。


一応は、ネタ満載の技や演出もあり、
話題性の大きさから、部室内で流行るには流行ったのだが、
やはり格ゲー部分のデキが悪すぎたのだろうか。

結局、メインストリームがストIII3rdに戻るまでに、
一ヶ月の時間も必要とはしなかった。