1999年度 文協祭

部員参加度:S

直接参加者:Z-3、拳王、黒玉、(666)




5月に開催される、
文化協議会主催イベント『文協祭』

「文化協議会」とは文化系サークルの元締めであり、
各サークルはその活動内容によって、
「研究系」「芸術系」などのカテゴリに分けられている。
そんな「分科会」と呼ばれるサークル連合が、
それぞれ一つ企画を立ち上げ合う事で完成するのが、
この文協祭なのである。

こう書くと、あたかも大イベントかのように見えるが、
実のトコロは、寒いもんである。
しかしこれは、
「共通の企画を興す事でサークルの会長同士仲良くなろう」
という経緯こそがあくまで目的であって、
イベントそのものがアレな結果に終わるのは、
まぁ、企画側からして暗黙の了解だったりする。

そんな、毎年冷めた目で見られている文協祭だが、
1999年度には一つ気になる企画が上がっていた。

その名もずばり「ミニ四駆大会」。

短い直線コースをただ走らすだけの単純ルールではあったが、
ここは、さすがに模型同好会。
ミニ四駆と聞いては黙っていられるはずもなく、
珍しく文協企画などに自主参加。


実際にマシンを用意したのは、
拳王、666、黒玉 の3人。

では、彼らが用意した非道マシンのご紹介を。

<拳王>
:まず、・・・・・・・ミニ四駆ではない。
「単三電池を使う事」「モーターを使う事」「四輪である事」を除けば、
ミニ四駆とは似ても似つかないマシンを用意。
イキナリ全ての大前提を覆すルール違反。

666 & Z-3
:ミニ四駆経験者。
小学生の時にやっていたというわけではなく、
齢18歳をこえた段階での現役ユーザー経験アリ。
そんな彼が用意した答えは・・・・・3000円のモーター。
一応、「総額3000円まで」というルールが存在したが、
モーターだけで、ぶっちぎりのルール違反価格。
(ボールベアリングも完備ですが何か?)
部費で落としたとか何とか。

黒玉
:ネタマシン。
普通のミニ四駆シャーシにゴッドガンダムのSD模型を乗せて、
「ゴッドフィンガ〜〜」というだけのネタマシン。


<結果>
全マシン初戦突破。

・拳王マシン
爆速であった。
当たり前である。
電池4本を使う上に規格外のモーターを積んでいるのだから・・・

戦った相手は、
わざわざ本物のミニ四駆に電池4本を直列繋ぎという、
違法なりに真面目な改造をしていたにもかかわらず、
問題外の差がついてしまった。

ボディ代わりにザクを乗せるという意味不明な改造も何のその。

・666マシン
肝心の666が寝坊という大ボケを噛ましたため、
同じく経験者のZ-3が急遽参戦。
(このため、彼は刑法の試験をサボったらしい)

爆速快勝。
これも当たり前、金のかかり方が違う。
「アルカリ電池2本寿命、60秒」
「2分以上連続で回すと熱を持って危険」
「火傷の恐れがあるので、モーターは触らないで下さい」
等の最強モーターである。


・黒玉マシン。
特に改造はしていなかったが、
相手に恵まれたか勝利。



<2回戦>

・「拳王vs黒玉」の身内対決。
黒玉、拳王のマシンに対して一言を求められ、
「ザクとは違のだよザクとは」という痛いネタを壇上披露。

結果はもちろん拳王の快勝。

・Z-3。
あまりのパワーに接地時の軌道ミス。
真横の壁に追突して、そのまま前に進めず終了。
3000円の力、痛恨の敗退。

「負けたマシンはその場で破壊」という
よくわからんルールにより、モーターの回収も出来ずじまい。

<3回戦>
コースにマシンを放した直後に、
マシンが後ろ向きに逆走コースアウト。
優勝候補拳王、まさかの敗退。

間違って、電池を逆に入れていたとの事。
いや、だからソレが本当にミニ四駆だったら、
電池逆入れした時点で動かないから・・・・・


よって模型同好会、全滅。
得意分野で勝てない駄目サークルっぷりを発揮。
絶対に決勝戦が身内対戦になるだろうマシンを用意して、
この体たらく。

優勝商品が「タイタニックの模型」だったあたりを見るに
企画側の期待をも、見事に裏切った結果なのだろう。

ホント、駄目駄目。