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終日、長崎市内
眠りが……浅い。
サウナの仮眠所は、イビキ魔の出現によって、
何とも言えない一体感が得られます。
30〜40人の中で、戦犯はわずか1〜2人ですからね。
全員のウルサイ方向をキョロキョロと眺めてからの
「このクソヤローが」という視線がステキです。
ある種の社会の構図ではなかろうか。
憲法の言うトコロの公共の福祉では。。。何ともなりません。
市街までの送迎バスの発車を待っていた所、
マイクロバスではない本物の大型バスが大量に客を運んできました。
………あの道を通って来たという事か。
信じられない事をする。
本州の道幅感覚には終始驚かされっぱなしですが、
この長崎はさらに別格ですね。
土地の人からすればこれが普通なのでしょうが。

さて長崎市
最高です。
以前、日本の都市には特徴が無いという事を書きましたが、
前言撤回。
おもしろいよ、この街は。
まず、地形そのものが勝ち、段差が楽しくてしょうがない。
この地形でここまで街が発展しているってのはそうは無い。
そして、日本い観光地数あれど、
「街全てが観光スポット」
このスケールのでかさは素晴らしいです。
まぁ、住みやすいとは思えませんが、
山あり、川あり、海あり、坂あり、街あり、歴史有り・・・贅沢だね〜
市電が活発です。
広島のソレとはまた違い、気取った感じはありません。
坂なのかな……これが市民権を得続けていられる理由は。
自転車とかは、絶対にありえない土地柄ですからね。
そして伝説の"全区間一律100円"
これをやっているのは長崎だけでしょう。
しかも循環型のため、どこからどっちにのっても、
街中を周れるわけです。
客の入りも上々のようで、
自転車であったり、道路の走りにくさであったり、
他の交通手段の少なさが実現させているのでしょうか。
今や全国の到る所でみかける100円バスも、
元を糾せば、ココの100円路面電車の発想なのかもしれませんね。
市街、
基本は下町です。
だって、誰が好き好んでこんな坂だからけの場所に
でかい建物を作ろうとするのかね。
自然と古い家が多くなります。
そして、下町でありながら、
何処を歩いてもモダンな香りが漂うしゃらくさい街でもあります。
ココと比べれば、横浜も神戸も甘い甘い、
なにより"異質"という言葉がしっくりきます。
眼鏡橋


有名な坂

どう見ても、ただの坂です。
でも、雰囲気がそれを許してしまうのが
恐ろしい街です。
本当に周れば周るほど………
今回はなるべく「観光者モード」に入らないように
気を付けている旅なのですが、
ココはそれを許さない。
何故、こんなに生活臭が無いのか。
地元民に言わせれば普通で地道な生活ですという事なのだろうが、
札幌人からすると、感覚が違いすぎますね。
県庁

数多の電光掲示板シリーズを見てきましたが、
「ただいまの騒音は」ときたもんだ。
色々と思いつきますね。
こうやって数字でアピールする事で、
気を使おうという啓蒙活動なのかな。
駅前の広場で
「反核、なんたらの署名運動が・・・」という(高校生かな?)集団が活動中。

そうなんですよ、マイナーですが一発落ちてるんですよ、ココ。
そんな歴史のある場所にも、原発とか各施設はあるのかなと思い、
絡まれたら聞いてみようと思いつつ、ノートを書いていたのだが、
全然、俺のトコロには寄ってこない。
近寄り難い雰囲気でも出てるのだろか?
碑によると、74,000人死んでいるらしい。
当時の人口が25万人との事なので、実に総人口の1/3近くを
一発で仕留めた事になるわけです。
イメージとして、長崎は被害が少ない側という物があったかもしれませんが、
広島と比べて"やや"というだけで、とんでもない話ですね。
ホント、一次大戦以降の総力戦ほど愚かしいものはないな。
あと、この場所で生涯初のゴキブリと遭遇。
確かに、気持ちの良い形ではないですね
長崎駅

駅前はかなり理想の設計。
下は全てタクシーバスの乗り場で、超大型歩道橋で2階を作り、
その上をくつろぎポイントとする。
下関あたりでも見た作りですが、規模が違います。
まず、車が一切視界から消えるし、信号が無いので無駄に人も溜まらない。
合理的です。
そして景色が良い。
坂の"下"にある駅だから、建物の後ろの建物が隠れない。
(段差一つに建物一つ、一個登ってまた建物の繰り返しなので)
360度街の全景が見られるわけです。

駅。
しばらくうろついて、実はとてもカッコイイ駅だったと気づく。
こんなにシンプルでいいのだろうか。
実質、駅員一人の田舎駅と同等の大きさです。
なのに、非常に広く、大きく見え、線路10本は堅い規模の駅に映る。
素晴らしいセンスです。
こんな建物は見た事がない。
いや、"建物"という表現が既に適当ではなく、
ただ、屋根があるだけなんですよ。
言葉で説明するのも野暮ですね。
本人がホームに降りて、変な駅だな〜と感じつつ外に出て、
歩道橋に上り、ふと振り返って、「え??」と驚いてこそ価値がある。
「○○口、××口」という駅前、駅裏の二出口構造ではないのです。
出口は一つ……いや、出口などない!!
だって、壁自体が無いんだもの。
今まで色んな駅を活動拠点に旅をしてきただけあって、
衝撃です。
やはり、長崎は何かが違います。
夜は前日と同じ、山の上の施設で泊まったのですが、
感動です。
なんと街の灯の美しい事か。
昨日はまだ明るかったが、日が完全に落ちてから上ると絶景。
他にも名所と呼ばれる場所は行ってますが、
ココの夜景がNo.1かもしれないな〜
もう寝るだけと油断してましたが、最期の最期まで飽きさせない街でした。
・本日のお宿
<IOS>
料金2340
やたらと子供が多いんだけど(21:00頃)、
明日学校でしょ?
子供の日だから夜までOKなのかw
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