YSS
JPカレンダー
祝日法対応壁紙一体化カレンダー



since 2006/11/01




■特徴
 JPカレンダーは祝日法に対応した日本国内向けカレンダー のフリーソフトです。

( 1) 背景はデスクトップ画像そのままでデスクトップに一体となるデザイン
( 2) コンパクトなプログラムサイズ
( 3) 過去にも未来にもスムースな月移動、年移動、当月移動
( 4) 現行祝日法施行以降2021年祝日移動までの関連法を含めた祝日完全対応(*1)
( 5) 祝日情報をインターネットからの自動取得することで祝日変更に対応
( 6) 祝日、曜日、予定等により色、枠、BMP、記号などの豊富な日付表示機能
( 7) タスクトレイのアイコンをクリックすることによりいつでも前面表示
( 8) 日ごとにスケジュールやメモの設定が可能
( 9) 予定登録により指定時間にポップアップ通知することが可能
(10) ボタンイメージもカスタマイズ可能
(11) 「通常は最背面」モードで目立たせないことが可能
(12) マルチモニタ対応の画面右上へのクイック移動
(13) ホーム位置の設定とその位置へのクイック移動
(14) 誕生日、結婚記念日などのプライベート記念日の表示機能(*2)
(15) サスペンド直前、レジューム後のショートカット起動機能
(16) スクリーンセーバー、省電力移行の抑止機能

(*1)春分の日、秋分の日は天文学的な予測計算によって算出しています。また、祝日表示は現行法制定〜21世紀末までとしています。
(*2) 記念日の登録は本プログラムからはできません。

ダウンロード (2022.11.25)

 インストーラ版 Ver1.24  JpCal124.exe


  ダウンロード後、実行するとインストールされ、スタートアップへ登録されます。
  インストーラからはJPカレンダー起動されませんので、初回はメニューより起動してください。

■最新版(1.24)の主な変更内容

(1) 休日取得時に通信エラーが発生した時の不具合修正
(2) 予定の通知メッセージにコピペ機能追加

■主な履歴

2006.10.22 V0.16(Build116) 配布開始
2006.10.29 V0.17(Build118) 最背面モードのとき0.4秒のマウスボタンダウンで前面表示する機能を追加
2009.07.12 V0.19(Build127) Windows Vista対応・マルチユーザー対応
2009.11.22 V0.22(Build136) 壁紙変更時カレンダー背景を再描画するよう変更
2009.12.28 V0.24(Build148) スクリーンセーバー、省電力移行の抑止機能追加、描画機能の改善他
2022.09.15 V1.00(--------) 休日テーブルをネット取得するよう変更、予定通知機能の追加他
2022.11.14 V1.22(--------) 背景モード変更に関する操作・設定方法を変更他
2022.11.25 V1.24(--------) 休日取得時に通信エラーが発生した時の不具合修正他

■祝日等の情報について
 祝日・記念日等の情報は3種類のファイルで定義できます。

 (1)祝日等の国の定める休日定義ファイル
  リリース時はインターネットから取得するよう設定されています。
  ネット上のファイルのメンテナンスが停止しているようであれば、使用者側で設定を変更してくださるようお願いします。
 (2)会社や学校などの所属の団体の特別な日を設定する定義ファイル
  リリース時は設定はありません。
  所属団体の共通サーバー等に配置して共同で使用することも可能です。
 (3)個人の記念日等を設定するファイル
  リリース時は設定はありません。
  PC内に配置することを想定しています。

■休日定義ファイルの設定
 JpCalディレクトリのSettings.xmlをメモ帳等のエディタで記述してください。
 先頭付近のを修正します。
 JpCalディレクトリとは%APPDATA%ディレクトリ内のYSS\JpCalフォルダを指します。
 Settings.xmlはSHIFT_JISコードのみ対応しています。
 また、Settings.xmlがXMLファイルとして正しくない場合、JpCalは起動できないため、注意してください。

《設定例》

  <HolidayInfo>
  <!-- ======== 休日定義ファイル情報設定 ======== -->
  <HolidayTable00 LocalCopy="1" LocalVer="0">http://www9.plala.or.jp/yss/JpCal/Holidays.xml</HolidayTable00>
  <HolidayTable01 LocalCopy="1" LocalVer="0">\\Server\dir\ComanyHoliday.xml</HolidayTable01>
  <HolidayTable02>C:\dir\PrivateHoliday.xml</HolidayTable02>
</HolidayInfo>
  LocalCopy "1"のときJpCalディレクトリにバックアップし、接続できない場合等はコピーしたファイルを利用します。
自PC以外にあるとき"1"を推奨します。
HolidayTable02のファイルは"0"として自PC内に配置してください。
  LocalVer JpCalが使用します。初期値は"0"としてください。

■休日定義ファイルの内容
 休日定義ファイルはJpCalディレクトリにあるのHolidays00.xmlをコピーしたファイルを修正してください。 (Holidays00.xmlは修正しないでください)
 休日定義ファイルはSHIFT_JISコードのみ対応しています。

 <Version>ブロック
  この数字が以前と異なればバックアップ処理を実行します。
 <Holidays>ブロック
  以下の例で説明します。
  <Holiday type="1" kind="1" name="元日">
  <StartYear>1948</StartYear>
  <Month>1</Month>
  <Day>1</Day>
</Holiday>
                 
  type: 日付が固定日であることを示す"1"としてください。
他の値は未サポートです。
  kind: 種類。10〜13を使用してください。
日付表示装飾設定の個人設定10 個人設定11 その他12 その他13に対応します。
HolidayTable01やHolidayTable02のどちらのファイルにどの種類があってもよいですが、 HolidayTable01には12,13 HolidayTable02には10,11を記述することを推奨します。
  name: ツールチップに表示する名前を設定します。
  StartYear 始まりの年を記述してください。
  EndYear 終わりの年を記述してください。なければブロックごと不要です。
  Month, Day 月日を指定してください。省略できません。

■予定表等の他のプログラムの起動
Googleカレンダーを使用している場合、JpCalディレクトリのSettings.xmlをメモ帳等のエディタで編集することで 右クリックメニューに組み込むことができます。

《設定例》

 Root配下(例;</Options>行と<MonthExpression>行の間など)に以下の3行を追加する。
 (Ver1.22以前から継続使用の場合)
  <ExternApps>
  <ExternApp menu="予定表..." verb="open">https://calendar.google.com/calendar/u/0/r?tab=rc</ExternApp>
</ExternApps>
※Googleカレンダー以外の予定表プログラムの場合もExternApp要素の内容部分(https〜rcの部分)を適正な文字列にすれば起動は可能です。


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(Updated on 2009/12/29 by ONO Shinji)

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