握り締めたシロツメクサが               
手のひらの温かさになるまで
アナタを待っていました
もう一度声をかけたくて

是非いらしてください・・・
言おうとした私に
金網越しのアナタは
目をそらして手を振った

夕陽がアナタの背を射抜き
小さく遠ざかって行くのを
信号までが急かすように点滅する

枯れてしまってもいいと思いながら
シロツメクサを無動作にコップに挿し