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1995年(平成7年)の釣り師「千田勝彦氏」50cm超の大アメマスを掲げる写真とその小滝の写真。
この写真を携行してやっと渓を探し当てた。
その時の感動が今でも鮮やかによみがえる渓だ。(釣誌出典不明...検索中) |
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林道の「やまべ橋」から釣誌の第一の小滝を望む。
流れはやや白濁で少し増水気味だ。
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霧と小雨の第一の滝。
洪水で岩がすっかりきれいになっている。 |
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この滝壺で建て続けて35cmの遡上アメマスが5.3mの長竿を絞りこんでくれた。
この渓を十数年来ねらつていた大物なり。 |
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70mほど上流にある第二の滝。
大物仕掛けで慎重に探るも反応なし。
霧と日暮れまじかの中更に粘るも反応なし。
その時突如滝の右端で60cmはあろうかと思える大物が滝に向かってジャンプした。
目を奪われていると今度は左端で40cmはあろうかと思える物がジャンプ。
竿を置いてカメラを構えていると2度のジャンプがあり。(しかし、いい画像が撮れなかった)
再び竿を構えて探るも全く当たり無し。
遡上で滝超えのアメマスは餌を追わないのだろうか?
不思議なり。
滝音に混じって雷鳴がとどろいたのを潮時と深追いを断念する。
次回は真っ先にこの滝壺をめざしてみようと思いつつ渓を後にする。
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釣りに夢中で昼食も取らずにもう午後3時半。
汗だくの着物を着換えてノンアルコールビールで一人乾杯。
今日は雨後の様子見にしてはいい釣りが出来た。
積丹の渓々に感謝。 |