(1) 2011年・半年遅れのスタートです。

渓秋の「北海道山釣り四季」ファンの皆さま、長らくお待たせしました。

昨年の秋より、以前のHPソウトの不具合で画像が乱れておりましたが、予告の通り、新しいHPソフトへの更新・再編集と釣行記のブログへの移行と旧作の修・復復旧と新編の作成に辿り着きました。

いろいろアドハイスしてくれたM・T嬢ありがとう。

なお、2010年〜2003年分の修復・復旧はしばらく日時を要します。
お見苦しい限りですが、しばしご容赦下さい。


森 渓秋

さて、この半年は、仕事スケジュール・体調不良・大震災などでずぅ〜とインドア・ライフでした。
ダイジェスト版の画像を交えて報告します。



1月

高さ45cm
昨年年末に5歳の孫のリクエストで急拠制作の平成23年 卯年 干支の木彫レリーフを飾る。

我家の隣の小さな公園で小1の孫のスキーコーチのかたわらCXスキーで少し歩きまわる。

2月

延び延びになった恒例の「二人だけの札幌山釣り会」の新年会を開催。

今回は、2010年の「遺産の編」のWさんをご招待して大いに盛り上がる。
渓秋が得意の「岩魚」と「山菜」料理でもてなす。

メンイデッシュは釧路産の「ヒグマ肉鍋」でした。
締めは、昨年10月の積丹・幌内府川の「ヤマベの押し寿司」、愛妻のアドバイスを得て、超うまい。

毎年参加の「札幌国際XCスキー大会」は急な仕事が入り断念する。


3月

一月より手がけていた木彫レリーフを完成させる。
高さ55cm

念願の「ヤマセミ」が渓魚を狙う構図にした。

渓魚は「イワナ・オショロコマ・アメマス・ヤマベ・カジカ」を配した。
水底の岩石類は十数種類の自然木の木肌をそのまま利用で変化を出してみた。

地板の波紋を出すべく、銘木店でじっくり吟味して「タモの板目」を使った。
獲物を狙う「ヤマセミ」は「タモの沈埋木」使った両翼20cm

羽脈と色付けに苦労しました。
なにせ白と黒に胸羽のアクセントの橙のみモノトーンです。


4月その1

4月より木彫レリーフの大作を手掛ける、完成は年末の予定。

これはその一部です。
なぁ〜んだ???

急な仕事と体調不良と大震災などで、毎年参加の「ニセコ連峰XCスキー大会」をキャンセルする。

毎年、これを機に「山釣りの開始日」なのだが誠に残念。

相棒の釣兄のTさんにも迷惑をおかけしました。
結局、今年のXCスキーは公園で2回ほど足慣らししたのみ。

残念というかもう歳でやる気が減衰かも?



4月その2

茶系の地味な原種は香港産で原産国は日本・突然変異種

昨年3月より飼育を始めた熱帯エビ「レッドビー・シュリンプ」この一年で数十匹も死なせてしまった。

もう飼育をあきらめかけていたのだが、ショップの新しいスタッフのアドバイスを受けて、新水槽にリュニアールして再チャレンジの結果、4月より産卵ラッシュ。

2ケ月で推定30匹程度「稚エビ」が誕生。
親エビ17匹も交えて水槽は大賑わい。

2〜3月後には第二水槽の用意が必要となりそう。


5月その1

雪解けを待って渓秋の散歩コース「伏古川河畔」より、ふきのとう・つくし・イタドリを収穫
小さなアウトドアを楽しむ。

5月中旬には「イタドリ」もうこんなに伸びてしまった。
みなさんは子供ころ「スカンポ」といって酸味のある、イタドリを食べたことは有りませんか、渓秋は良く食べた記憶があります。

以前に秋田マタギの里でこのイタドリを漬物にして越冬用の食料にしているというテレビ番組を見ました。
それを真似て愛妻のアドバイスで8%の塩で4,5日漬け込みました。

酸味とチョツピリ塩が効いてとても手軽でおいしい山菜料理となりました。
冷凍保存でも色合い・風味も落ちません。........皆さまもお試しあれ。



5月その2

何時も立ち寄る所の窓口で若い女性が襟に付けた渓秋手造りの「ヤマセミ」と「オショロコマ」のブローチを素晴らしいと絶賛された。

ちょっと気分を良くして渓秋のホームページを紹介しました。

後日、この嬉しい「イラストはがき」がきました。
「ヤマセミおじさん」としては感激です。

後日訪ねて、野鳥談義をした折に期限無しで彼女の好きな野鳥の「オオジシギ」のブローチをプレゼントする約束わしました。
約一カ月で化粧箱(7cm×cm)とラベルを含めて完成しました。 

「オオジシギ・大地鴫・カミナリシギ・チピヤクカムイ」といろいろと呼び名があるようです。

今回、彼女の話と資料を調べてわかったのですが、子供の頃、初夏のころから清流沿いの広い草原を夕刻になると天高くから「ジジッー、ジジッー・ザザーザザー」けたたましく急降下して、また急上昇を繰り返す野鳥がいましたが.....これがオオジシギだったのです。

子供のころは「ジッチ」と呼んでいましたが姿を見たことありませんでした。

同郷の愛妻も子供のころやはり「ジッチ」と呼んでいて同じ記憶があるとのこと。
彼女のおかげで、子供のころの郷愁を味わいました。


以上。半年間のダイジェスト報告です。

5月の予定を順調に終わらせたので、遅い「山釣り初釣行」に行ってきま〜す。