連休中に本格的に釣行を予定してたいが、多事多彩で愛妻には気苦労の掛けっ放しであった。気がつけば連休も終わってしまった。
一応けじめがついたのを機に一泊ドライブをプレゼントすることに変更です。しかし、ちょい釣りを予定に組み込んで出発です。 |
バブルの頃に建てられものであるが初めての見学となる。
ずうっと心の何処で小馬鹿にしていたが裕次郎の私生活を遍く的展する本格的なもので圧倒されました。館内は撮影禁止でした。
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裕次郎デサインのハンカチーフを敷いて。 |
朝から予報通りの冷たい小雨模様。気温8℃やや荒れ気味の海を一時間。カモメの大群に圧倒されて一時寒さも忘れる。カモメ以外見るべきもの無しでさびしい。この一帯は二十年前には遊漁船で良く釣り大会をしたものです。
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むかし観た「ヒチコックの鳥」を思い起こさせる不気味なカモメの乱舞 |
良く利用するクラッセグループの宿へ、3年前に企業の保養所を買収してプチホテルに改修した木造の施設です。こだわりは「地元の海の幸」料理だ。
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海は望めないが「ロの字型」落ち着いた宿がカラマツ林にひっそり建つ全20室。 |
裏山には細い渓流がチョロチョロと流れ落ちる。山野草と山菜の宝庫とか。
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先ずはひと風呂。ただし麦飯石人工温泉。湯量が豊富なのが救いなり。 |
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文字通り貸切の隠れ宿・本日は我々のみ宿泊。
夕食はアワビの踊り焼ほか地産魚全20品。裏山の山菜添え。地酒「神威鶴」を熱燗で旨し。 |
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今が旬のホタンエビの踊り食い。 |
朝食も「海の幸」ずくしで旨し。 |
天気の回復した西積丹半島を泊村の小さなM渓へ
野草の女王といわれる「シラネアオイ」がお出迎え。 |
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エゾノリュウキンカ |
エンレイソウ |
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カタクリ |
ニリンソウ |
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キクザキイチゲ |
エゾエンゴサク |
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驚きの大カタツムリ直径30mm位か。 |
今回は釣りが目的でないので、本流でヤマベ、支流でイワナをみれれば良しとし、勿論写真撮影後即リリースとする。
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野草を撮影中に見つけた山ミミス゛ |
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支流の流れ、雪代水で増水 |
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山ミミズで第一投すかさずパーマークの鮮やかな居着きイワナ22cmリリース。 |
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本流と支流の出会い直下の溜まりのエグレで第二投に強い魚信。 |
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雪代水で磨かれたヤマベ24cmを即リリース。 |
たった2匹のミミズで今回の釣りは終了。次回6月2日釣行予定の下見釣りでした。
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帰りは何時もの余市町の魚屋にて、大ホッキ貝と大ツブ貝を求める。 |
ウド、ギョウジャニンニク、タラの芽、蕗、谷地蕗、カタクリ。ホッキ貝、ツブ貝でした。
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本日の晩酌の肴は、M渓の山菜と焼きホッキ貝・ツブ刺し。小樽の地酒を熱燗でいただく。旨い、ごちそうさまでした。 |
勿論、行きの早い昼食と帰りの遅い昼食は小樽の寿司を堪能しました。
愛妻を慰労した積丹半島巡り一泊ドライブと2010年初釣果の報告でした。 |
次回は新十津川のイワナ釣りと・山野草を報告予定です。
ご期待下さい。
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