(3)2009年 「初秋の再開版」です。

長らくお待たせしました。諸事が片付き体調もほぼ回復しました。

残り2ケ月ですが、山釣りを再開したいと思っています。


その1.道東方面の下見です。

 冷夏・日照不足のお盆を迎えています。

 故郷の墓参りを済ませて、道東方面の温泉と新しいエリヤの下見をしてきました。


 故郷の幕別町と十勝川温泉を繋ぐ白鳥大橋。

 白鳥の飛来地として良くテレビに出るスポットです。

 ホテルの窓から名流十勝川でルァーマンがニジマス狙いか?、竿を振っているがヒットは無いようだ。


 温泉水が流れ込む小川で少年が虫に刺されながらウチダザリガニ釣りに夢中。渓秋の少年時代を思い出し撮りました。(このザリガニは外来種で全道に繁殖し問題化)

 豊洲亭にて夜は部屋食、朝食はウエイトレス付きでゆったりと楽しめるホテルだ。

  (渓秋自信作のオリジナルTシャツで本日のスタートだ)

 小雨模様の一日、ぬかびら温泉・三国峠・大雪ダム湖を経て石北峠を下って、林道の情報を聞きにみやげ店に立ち寄る。

 北海道では良く万能薬として「馬油」を販売しているがこの店特製の「羆の腹網油」を発見す。

 馬油より格段の効能有りとか???....高価だが2個購入す。

 これで渓歩きのアクシデントにも対応出来そう。

 小雨の林道を真北に小さな峠を過ぎれは目指す武利川。

 源流を左右に見て、途中札幌ナンバーの釣り人有り。

 支流よりニ箇所の大滝があるらしいが、雨降りの備えが無いので見物を断念する。

 本日の宿はマウレ山荘(旧・丸瀬布温泉)。

 吹き抜けのロビーの暖炉のディスプレー釣り人を感激させる優れものなり。

 地産地消の食材でフランス風懐石料理で一日のドライブの疲れも吹き飛ぶ、感謝の乾杯。

 食後は歓迎の小さな花火大会、地元の心遣いが嬉しい。

 翌朝は武利川の流れの滝音で目覚める全体的に滑床らしい。(山荘下の本流)

 この下流に大型のダムがあるので-ここから源流までニジマス・ヤマベ・イワナ・オショロコマの魚影が濃いとか????

 だれかさんに大型の蝶が止まる(昆虫館にて)


 この一帯は、オートキャンプ場・蒸気機関車・山村学校 日帰り温泉・昆虫館などの避暑地なり。

 でも、お盆明けのせいか?、人影はまばら



 丸瀬布・白滝・遠軽方面は林業の町であります。


 木芸館にて、楽しい作品が沢山...でも皆・高価なり。


 丸瀬布・白滝・遠軽方面はまだ一度も釣行したことが有りません。今年は無理でも来シーズンは踏破するぞ。

 湧別川本流に注ぐ、支流の武利川・丸瀬布川・瀬戸瀬川と生田原川。それに注ぐ多数の枝沢を含めるとポイントはおそらく数十ヵ所はあるだろうか。

 一朝一夕では攻め切れない、二三泊は必要か???

 以上。今年の釣行再開に向けての体均し、三泊四日800kmの道東の旅の報告でした。


補追版です。

 後日、大雪カーパークみかみの女性主人から当HP「山釣り北海道の四季」をご覧頂いたのを切っ掛けに彼女の亡きお父上が近くの金華峠より蒐集し加工した貴石「赤ジャスパー」のループタイを特別に分けて頂きました。これが最後の一品とか。



 パワーストーンでもある貴石「ジャスパー」を渓秋の再起と65歳の記念品します。

 次回の9月の本釣行の報告にご期待下さい。