このポイントより今年の初物.......31cmの遡上アメマス。
何故か尻鰭の周りキズ有り、網掛り跡か・テグス掛跡か。 |
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下流域で最大ポイント、渓底が岩盤で低い段差滝と深いエグレあり。
時期によっては、数匹の大物が軍艦みたいに隊列を組むポイント。
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本日はこのアメマス1匹のみ、推定...35cmか、丸々と太っていた。
写真に収めている間に元気よく遁走する。 |
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この岩盤床には何故か多数の真円形の穴が多数????。
10年位までは、この穴にニホンザリガニが多数居たものだが。
今回は丹念に探すも1匹も出会えず......やはり源流地帯の造林・伐開のせいか?、温暖化のせいか? |
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渓川を覆う河畔林もまだ青々としている、あと2週間位で一気に紅葉が川面に映えて美しい渓相となる。 |
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釣兄Tさんが探った後の小さな岩陰よりアメマスが来た......32cm。 |
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入渓小1時間でアメマス3匹とサクラマス2匹のみ。
まだ、時期的に早いのか、超渇水の為か......以降、尺物は現れず。 |
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時折、20cm弱の居着きイワナが数匹掛かる。
白く小さい斑点が多く、青いパーマークと黄橙の腹がエゾイワナの特徴が良く出ている固体だ。
かって、渓秋はこの源流で尺物の黄橙の斑点のイワナを釣り上げたことがあるが、いわゆる本州に棲むニッコウイワナと同じ個体であった。
(この個体は道南の渡島半島の先端の地域では良く釣れることがある) |
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岩盤を流れ降る渓水は清冽.........これもまだ夏の趣だ。
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中流域の最大ポイントの小函...本日は20cm位のヤマベの魚影1匹のみ。でも、ぜんぜん見向きもされず。
この絶景と滝音を背景に昼食タイム。 |
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この小函帯の中を強い流れに逆らって突破する。
小函帯出口は門状で狭く折り重なる滝が、ここも魚影なし。
(今回は超渇水でも突破に難儀する。次回からは面倒でも、左の藪を高巻きすることにしようか?...お互いに歳を思い知らされる) |
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このような函帯のヘズリに今回初登場の「鷹の爪」を試すも曲りが浅く掛かりが不十分でかえって危険なり、少し加工を要す。
(他者の山釣りホームページよりヒントを得て園芸用品を代用してみた)
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昼食の岩場に咲く野草。ユキノシタの白く可憐な花。 |
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図鑑を調べても不明.........唯一この一株のみ。 |
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本日は今年の初釣りで体調馴らしと渓相調べで深追いせず。
急に河畔林が薄く明るい場所に出る。
遡行4時間、本日はここで切り上げする。
4年前の大風・台風(風速53m)でエゾマツの巨木が多数なぎ倒された影響の場所である。 |
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渓から脱出して林道跡より振り返る。エゾマツの倒木跡には小さな苗木が植林されたが.......元に戻るのは数十年先か? |
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かってはこの林道を愛車の先代テラノで乗りいれたものだが現在は竹藪に覆われて単独行ではとても不気味なり時折古い羆の糞の痕跡あり。
(この林道の現在廃道となり、数キロ手前の国道より新しい林道が上流域に出来て造林・伐開中) |
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帰途の林道にてオニヤンマが。 |
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そのオニヤンマと戯れる釣兄Tさん。
本日は釣果無しで最後にオニヤンマを釣ったと屈託のない笑顔なり。
(彼は二日前にロードサイクリング洞爺湖一周センチュリーラン160kmで自己ベストタイム更新したとのこと。羨望・敬服・脱帽です) |
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