毎年の竿始め・納めには必ず覗く渓だが前回は氷雨の荒天と時間切れで断念した。 今回は単独行なので安全第一で先ずこの渓を選ぶ。
曇天の下で握り飯を食べながら、さてもうひと渓はどこへ、空模様も怪しいし、初冬の日暮れはつるべ落とし 半島の岬を目指すか、帰り道で新渓を試すか。と思案す。
第295番新渓 第737釣行 結局、帰り道の新渓を目指すことに、しかし地形図の用意を忘れた。道路地図をたよりに国道から10kmの余市ダムに到着。 このダムはかって、ブルーギルの不法放流でその駆除と対策で新聞・テレビ報道された場所だ。 このダムより日本海に向けて田園地帯を流れるのがヌッチ川である。古い情報誌によるとイワナが棲息している。 渓秋も積丹釣行の折には海岸沿いの国道の橋より何時も眺めている川だが、あまり魅力の無い小渓である。 時間と安全第一でこのヌッチ川を今年の竿納めの渓とした。
枝沢は苔むした大石の点在するボサ被りで釣りにくいが清冽な流れで小型の魚影を確認....多分イワナであろうか? しかし、深追いは次回の楽しみとした。
氷雨も本降りとなり日暮れて、気温が低下。 今年の釣りもこれで竿納めなり。
今年も一年間渓秋のホームページをご愛顧誠に有難うございました。 シーズンオフは、読書とフィッシュ・カービングで過ごそうと計画しています。 勿論運動不足解消にCXスキーも頑張ります。
2009年歳明けは、フイッシュ・カービングの奨めを製作リリースの予定です。ご期待下さい。
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